曙 町 か ら

一立川市民の
ご近所・町内
観察日記





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演芸館跡地

2005-11-28 | sketch/単発記事・短期連載/その他
立川の南口に家が建ち始めたのは、大正時代の頃で
小学校通り(現諏訪通り)と中学校通り(現錦中央
通り)に沿った場所からでした。やがてこの二つの
通りを結ぶ道も造られ、沿道に演芸館が建てられま
した。大正14年9月の事です。以後この道は演芸館
通りと呼ばれました。ちなみに、同時期に北口には
立川キネマが出来ています(今は駐車場)。
南口の道路は昭和の耕地整理で碁盤の目状になりま
したが、演芸館通り沿道は建物の数が多かったため
手つかずで斜めの道のまま残され、つい最近整備し
なおされた時現在のように碁盤の目に組み入れられ
ました。戦後映画館「名画座」となっていた演芸館
もこの時無くなっています。
写真はその跡地に建っているビルで、道をはさんで
反対側が柴崎中央公園。


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