曙 町 か ら

一立川市民の
ご近所・町内
観察日記





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2009日野道 中学通り新道

2009-04-11 | sketch/連載/道









『二中通りと呼ばれた通りが、現在の錦町大通りのように
 、幅員を広げて、直線に整備されたのは、大正十三年の
 ことである。
 大正十一年に立川に飛行場ができたので、甲州街道から
 飛行場へ抜ける主要道路として整備が図られたと考えら
 れる。
 新道ができても、しばらくの間は、旧道の方が賑やかだ
 った。下田米店、清水万年筆屋、柴田床屋、炭屋、はん
 こ屋、八百屋などが並んでいた。
 新道を境に、東側を和泉町、旧道側を元和泉町といい、
 元和泉町の方が賑やかだった。
 しばらくすると、旧道に面していた商店が、回れ右して
 新道に面したり、少し動いて新道ぞいに新装開店したり
 して、新道の方も賑やかになってきた。・・・』

<立川の昭和史 第二集 立川市教育委員会発行
第六章 市民が語る立川町の耕地整理とそのころの南口の様子>
より引用
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