音楽広場

普通の暮らし

マン・オン・ワイヤー と ザ・ウォーク

2016-01-27 20:30:32 | 日記
今日はレディースデイなので映画を観に劇場を訪れました。
迷わず『ザ・ウォーク』をチョイス

若きフランス人大道芸人フィリップ・プティは、
完成間近の世界貿易センターのツイン・タワーの間に綱を張り、、

2009年にアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した『マン・オン・ワイヤー


2009年 この映画を観て とっても感動 『綱渡りの男』絵本も購入

なにしろ高所なので、観てるだけで 足からゾクゾクと刺激が来る映像なんだけど
ツインタワーの綱渡りが始まった瞬間から 
最高の「軽やかでいながら厳粛な儀式であり、神への祈り」となっていきます。



絵本の訳の 川本三郎氏が マン・オン・ワイヤーの解説『神に愛された子供』エッセーを寄せておられますが
「命知らずの男というより、彼は神に愛された子ども、だから彼は神の恩寵に感謝して跪いたと」

みんな空中の詩人って称賛してるけど、本当に美しいです。

今回は映画だけど 「ザ・ウォーク」も美しかったです。

最高潮に包まれる 綱渡りの時 BGMに流れるのが 「エリーゼのために」でした。
あんなに 身に沁みるエリーゼは初めてだよ
2009年のマン・オン・ワイヤーでは サティのジムノペティ どちらも静かな曲やね

おすすめです 『ザ・ウォーク』
でもツインタワーはもう存在しないんだね

コメント    この記事についてブログを書く
« ゆきのこぼうず | トップ | ガラスの仮面 »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事