覚悟はしていたけれど、本日は丸1日筍漬けになってしまった。
午前1時台に出発して、午前10時前に帰宅。これだけで一日分の勤務時間になってしまうのだが、ある意味で、ここからが本番になる。
本日連れ帰ったタケノコ達
前回と同様に下ごしらえをしましょう。
・例によってお米を使ってアク抜き
・冷めたら新聞紙で包んで
・今後、1週間分のタケノコを確保
そして、残りは、≪タケノコの瓶詰め≫にします。
ただ、ここまででお昼を過ぎてしまったので、昼食の準備をする妻に台所を明け渡たして、ちょっと休憩。お昼はトマトのパスタ。旨かった。そして後半の部。
・残っているタケノコの皮をひたすら剥いていきます
・硬い節を切り離していきます。
・硬いのは節だけで、節の下部は食べられるので、更に切り分けて残します
※画像の左が瓶詰め用。右が残して再利用する分
※画像が、全体の1/3程の状態。これで、保存瓶1本分ぐらいです。
この辺から妻の救助が加わり助かった。
・瓶の底に向かって根元側を下にして詰め込んだら、残った隙間に逆さまにして差し込んでいくと、たっぷり入ります(画像参照)。
・瓶にも鍋にもお湯を入れて加熱開始
・鍋のお湯が沸騰し始めたら、瓶に軽く蓋をして
・鍋にも蓋をして弱火で加熱し続けました
※強火だと鍋からお湯が溢れるので、火加減に注意
・瓶の中からも泡立ってくる(沸騰する)まで、1時間ぐらいかかりました
※鍋の水が蒸発していくので、隣で待機していた熱湯を注ぎ足します
・瓶の中での沸騰が始まってから30分を目途に加熱を続け、瓶内の空気を追い出します
・頃合いを見て、瓶の蓋を閉めて、火も止めます
※火傷注意!マタギもちょっとやっちまった
逆立ちさせて冷めるまで数時間
翌朝には蓋が凹んでいました
凹んだということは、中の水蒸気が水に戻り、真空状態になったということ。
しっかり空気が抜けていれば、このまま何年かは保存がききます。蓋が膨らんでこないか、暫くは注視します。
ま、とりあえずは、ここまで辿り着けた。瓶詰め完了が、午後3時(正確には翌朝)。
さあ、ここからディナーですよ。瓶詰め用を切ったときに残ったタケノコの切れ端が400gもあった。これだけで十分に間に合うはず。本日は、ここまでできれば満足と言ってよいでしょう。
さあ、もうひと踏ん張り。
美味しいディナーにしますよ!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます