山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

三拍子揃った冷やし中華

2023年07月14日 | 日記とレシピ

 以前にも似たようなことがあったんだけど、現在、マタギ家では、中華麺の連鎖地獄に陥っております。

 麺を使う ⇒ ちょっと余る ⇒ 買い足す ⇒ 使う ⇒ また余る ⇒ また買い足す・・・

この繰り返しね。

 ただ、この連鎖地獄は、意外と楽しくて、

 創る ⇒ 味わう ⇒ 反省する ⇒ 改善して創る ⇒ 味わう・・・

という、料理修行の連鎖にもなっているんです。

 最近では、連続して『冷やしラーメン』を作らせていただきまして、またちょっとだけ腕が上がったかな?という感触。

 で、本日も非常に気温が高いうえに湿度が高い。ランチは、やっぱり冷たい麺でしょうな。でも、3回連続で冷やしラーメンというのでは、面白みに欠ける。そこで、

  ≪冷やし中華≫

を作ることにしました。メインになる麺は、前回までと同じ、縮れ太麺で問題ないと思うんだな。

 違ってくるのは、具材と麺つゆです。その辺のところを記録しておきます。

 下ごしらえ・調理の部

 まずは、金糸卵から行ってみます。これは、「白ごはん」さんの作り方が美味しくてきれいだから、今回も使わせて戴きます。

 ・卵2個に対して、砂糖小さじ2、酒8g、塩一つまみを入れて溶きほぐします

 

 ・薄く油を敷いたフライパンに半量を入れて広げたら観察(まだです)

       よし!いい感じ

 ・蓋をして、用意しておいた濡れ布巾の上に移動して1分半放置

 ・きれいに仕上がったので、フライパンから剥がして千切りにします

 次に麺つゆです。今回は、ネット上の様々なレシピの中でも非常に支持の大きい「ぷくっとぷくまる」さんのレシピを参考にさせて戴きました。

 ・ぬるめのお湯50mlで砂糖27gをすっかり溶かしたら、醤油80g、酢100gとごま油を加えて、冷蔵庫で冷やしておきました。

       お中元に貰ったハムを使わない手はないでしょう

       ご覧のラインナップでトッピングします

 ここまで来たら、いつでも食べられます。冷蔵庫で待機。

 頃合いを見て麺を茹でましょう。

        本日は3人分(また2玉余りました)

 ・麺を表示時間通りに茹でて、冷水で締めたら盛り付けます

       トッピングしてから汁をかけて、出来上がり

 やっぱり美味しい!こういう熱中症アラートの出てるような日には、冷たくて、適度な塩分があって、水分を摂取できる料理が必要なのです。

 この料理、美味しいうえに、健康にもよくて、何よりも作って楽しい。何ともありがたい三拍子の揃った料理ではありませんか。

 ついでに言うと、今回の経費は生麺三玉で149円だけ。もちろん、買い置き作り置きの食材を使ったけれど、お財布にも極めて優しい料理であることは間違いありません。

 まあ、正直なことを言うと、多少の金額がかかっても構わないんです。それよりも、何よりも大事なのは、食べてくれる家族の笑顔でしょうね。そのついでに自分の腕も上がっていくってのが嬉しい。

 その辺を見失わないように楽しんでいきたいと思います。

 余っていた生麺君たち、ありがとうね。

 また余りましたよ。 次は、どうやって楽しもうかな。



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