山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

みるめが かわるぜ(さんぽうた?213)

2024年01月30日 | いきもの

  みるめが かわるぜ   さばとら まんたろう

 

たまにな

おれをみると

いやなかおするやつが いるんだよ

 

「またか。」

なんていってよ

 

けっこう

おれとの ふぁいとを

たのしんだくせによ

 

まあ

みるめが ないってことだな

 

おれのねうちは

くってみりゃ わかるのによ

 

なんだかんだいうまえに

ちゃんと くってみろって

 

おれさまを

みるめが かわるぜ

 

       その昔、マタギが太平洋側に釣りに通っていたころ

       『金華サバ』と呼ばれる

       いとやんごとなきサバが釣れたんですよ

 震災以来、立ち入り禁止区域も増えてしまい、足が遠のいてしまったんですけど、

       時々、素晴らしいサバが送られてきたり

 店頭に並んでいるのを見たりすると、あのサバの強烈な引きが蘇ってきます。

 同時に、釣れたてをその場で下ごしらえして、クーラーボックスに入れて持ち帰った時の美味しさも・・・。

 この素晴らしいお魚を、「またサバかよ。」と言ってさげすむ方々がおります。

 多分、群れに当たると嫌でも釣れてきてしまうことと、小ぶりのサバだと料理のしようがなくなること。そして、サバの生腐れと言われるように、鮮度が落ちやすいところあたりが理由だと思います。

 でもね、いいサバは煮ても焼いても揚げても美味しい。そして、締めサバはもちろん刺身でも超美味しいんです。

       脂がのって超美味しい金華サバ

 そんなサバ君のつぶやきを、うたにさせてもらいました。

 

 なんて言って、実は、本日のブログネタを『サバの棒寿司』にするつもりでいたのが、締めサバがあまりにも美味しくて、そのまま戴くことになってしまったためにネタがなくなったので、代わりに、うたってもらったところであります。

 これからも、マタギのサバ愛は変わりません。

 そんな気持ちも込められていますので、悪しからず。



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