山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

春山の味を楽しもう(アイコ・アサツキ)

2024年04月14日 | 山菜料理

 「あら、随分早いのね。」

 山菜採りから帰宅して妻からかかった第一声だ。

「そりゃそうだ。出発時間が早いからね。」

この辺が、早まってきた日の出の恩恵。

 おかげで、帰宅した後の時間が有効に使えるようになる。

 基本的には、ゆっくり休むか、しっかり調理するかということになる。

 本日は、『しっかり』の方が主になる。

 理由は、明日以降の勤務日程。

 ここで、『しっかり』やっておかないと、明日以降へのしわ寄せが怖い。

 ありがたいことに、昨夜、よく休んでいるからか、結構余力が残っている感じ。

 さっさとやることをやって、できるだけ憂いを残さないようにしたいと思います。

 収穫物は、アイコとアサツキとフキノトウとワサビ

 品数が少ないから、何とかなるんじゃないかな。

 先ずは、おひたし系から行ってみます。

 初物でちょっとだけのアイコ(ミヤマイラクサ)から、

       こんなにカワイイ山菜なのに

 触れると、すごく痛い(さすがはイラクサ)。

 その辺に気を付けて軽く汚れを落としたら、

       沸騰したお湯で2分ほど茹でてから冷水にとって

       一丁上がり

 茹でた時点で、棘は全く気にならなくなります。

 続いて、

       アサツキさん

 一番手間がかかるんだけど、せっかくの『旬』だから採りたくなるし、下処理も頑張りました。

 2/3ほどを

       湯がいて

       冷やして、おひたしに

 ・味噌60gに、砂糖30gと酢50gを加えてよく混ぜて

       酢味噌も準備OK

 続いて、前回美味しかったアサツキのオリーブ炒めなんでけど、

 ・アサツキ200gに

 ・ベーコン70gと

 ・前回使って美味しかった竹輪を加えて

       ここまでは、前回とほぼ同じ

 ただ、調味料を変えてみます。

 ・塩コショウの代わりにヒッコリー スモーク・・・を使ってみます

 ※燻煙をかけたような香りがつくはず

 ※アサツキの爽やかな味と香りは、これに負けないだろうと読んだ

 ・ちょっと多めのオリーブオイルでベーコンを炒め

 ・竹輪にも火を通したら

 ・先に味と香りを付けてから

 ・アサツキも加えてひと通り火を通したら

       出来上がりです

 つまみ食いしてみたけれど、かなりいけます。

 純国産の山菜料理なのに、地中海の風味がついてなお、和のテイストを楽しめる感じ。

 これで、前半終了です。

 少し眠くなってきたけど、もうひと踏ん張り。

 次は、フキノトウ。そして、ワサビです。

 続きは、明日にさせていただきます。

 

 To be continued!