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霞ヶ浦サイクリング

2012年05月20日 20時37分01秒 | サイクリング
霞ヶ浦が以前から気になっていた。



一周すると約100キロ。
コースは平坦そうで、自転車で走るのにちょうどよい距離だ。
潮来やその南の佐原は何度もたずねているが、霞ヶ浦はきちんと見たことがない。
佐原に道の駅があるので、そこに車で停めてロードで走ることにした。

佐原を出発したのは10時。
利根川をわたって千葉から茨城へ。
霞ヶ浦の左岸、西側から時計周りに走ってゆく。

しかし国道から霞ヶ浦がまったく見えない。
それでは面白くないから県道に入ってみるも、やはり霞ヶ浦は眺められなくて、迷走して国道にもどった。
時間をロスしたが、田植えの終わった美しい田んぼを見ることができたことが収穫だった。



霞ヶ浦が見えないとただの国道をはしっているのと同じだ。
しかも土浦にむかって上っているような感じ。
平坦なところだと思っていたのに意外に起伏があってきつい。
昔は登り坂のローホー、クライマーと呼ばれたのだが、40を過ぎたころからまるでダメになった。
でもまだこれだけ走れるのだから立派なものだと、自分で思っておいた。



昼時となり、土浦で食事をしようと思っていくと、土浦駅の霞ヶ浦側にでた。
駅前にはヨットハーバーがある。
しかしレストランがない。
焼肉屋が一件と駅の手前にラーメン屋が一件あっただけ。
先に進めば何かあるだろうと思ったのだが、国道354号線にはまるでない。
このままではハンガー・ノックになりそうなので、コンビニの弁当にした。
無念だ。



霞ヶ浦を完全に一周するために石岡方向に県道で北上し、355号線に入り、右岸を南下していく。
しかし霞ヶ浦にはサイクリストがいない。
1日走って出会ったのはひとりだけ。
ライダーも少なくて3人しかいなかった。
ツーリング・コースとして人気がないのかな。



この辺りは霞ヶ浦がよく見える。
廃線となった鹿島鉄道の軌道跡があったのでカメラをとりだした。

霞ヶ浦がきれいだがカエルの死骸が多い。
巨大な食用ガエルだ。
それに犬や猫も。
これにはまいる。

冒頭の写真の霞ヶ浦大橋が見るために道の駅たまつくりに行く。
空が大きくて気持ちいい。



ホットモットのある駐車場にベンチがあったのでミルク・コーヒーでブレイク。
対岸に見える山は筑波山だろうか。

この先は足にきてしまった。
バテバテのヘロヘロ。
ノロノロとすすむ。 



時間があれば潮来を見物しようと思っていた。
しかしもう体力が残っていない。
同じく佐原もパス。

基点の道の駅にもどったのは18時。
走行距離は約110キロだった。

後日ここがサイクリング・コースとして紹介されている本を見つけた。
コースは平坦で走りやすいだって。




















コメント (6)
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