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2022スキー15日目かぐらスキー場で雪虫をみた

2022年04月15日 18時55分09秒 | スキー


2022年シーズン15日目のスキーに新潟県のかぐらスキー場にいってきた。



4月8日の金曜日の夜にでて関越道の土樽PAで前泊した。



夜は鉄火丼と豚ハラミ、タケノコの煮物で一杯である。2022シーズン11日目の車中泊だ。気温は7・8℃でストーブはいらない暖かさだった。



4月9日土曜日。関越道の土樽PAの朝。まわりの車はスキーヤー・スノーボーダーのものである。



6時半にかぐらスキー場のみつまたステーションについた。身支度をしてリフト券売場になららぶ。シニア1日券は4700円だが、西武グループの会員券をアプリでしめして500円引いてもらい、4200円となった。ほかに駐車料金が1000円である。



ロープーウェイの営業開始をまっていると、すごいスクーターがあるのにきづいた。これでスキーにきているのね。



7時半からうごきだすロープーウェイの2本目に乗車した。リフトとゴンドラをのりついでかぐらメインゲレンデにつくと天候は快晴。無風で気温は2℃。試乗会があるようだ。テントがたてられていて板やボードがならべられている。



どんな製品の試乗会なのかと見てみると、太板とボードなので私には関係なかった。



46分かかってかぐらメインゲレンデの上部についた。雪は氷ってはいない。



下地はかたいが、表面はやわらかい雪質だ。



先週はつぶされていたかぐら上部のコブがのこされていた。ここはホレホレになっている。



コブにはゆかずにまず整地で体をほぐす。



かぐらコブ道場のコブはつぶされていて、あたらしくつくる準備をスクールの方がしていた。



かぐら高速リフトからみえる、第五ロマンスリストの林間エキスパートコースの奥の山には亀裂がはいっている。今日のうちにも雪崩がおきるのではないかとおもわれる状態だ。



かぐら上部のコブにはいる。深く掘れていて、しかもピッチが細かい。



通しではすべれない。コースアウトしつつ下ってゆく。



リフト下のコブも掘れているがなんとか完走できる。



コブ道場では皆でコブをつくりだしたので、私も参加した。最初はモーグル・ラインにはいるが細かいのにびっくりした。そこでバンク・ラインにゆくも、途中から斜度が強まるからきびしい。これまで一度も完走できないはずだとおもった。



コブを何本かすべっていると暑くなって上着をぬいだ。この日はザックを背負ってきた。かぐらはゲレンデに上がると車にもどれないので、念のためにフリースなどをもってきたのだ。



ゴンドラ駅には鯉のぼりがおよいでいた。



コブにつかれたので林間エキスパートコースにゆく。



リフト下から見て右の樹林帯にゆき、バックカントリーの雰囲気をたのしんだ。もちろん危険なところにはゆきませんよ。



つづいてリフト下からみて左の田代方向にゆくことにする。山の奥にみえる銀色の反射板の方向にトラバースしてゆく。



上の画像の斜面を右から左にトラバースした。



さらに奥にすすむ。



やがてあまり人のすべっていない斜面があったのでここを下ることにする。



このくらいの斜度である。途中までは快適にゆけるが、激坂があらわれて難渋した。雪もおもくてつかれてしまう。田代第8ロマンスリフト下にでて、ダイナミックコースのコブをすべる。田代第2ロマンスリフトの横にコブのラインがみえているので、そこにゆくことにする。その前に田代ロープーウェイ駅にある休憩所で昼食をとることにした。



11時に田代ロープーウェイ駅の休憩所についた。



昼は関越道の谷川岳PAでくんできた湧水とおにぎりである。ここに去年もいた75くらいのボーダーの方がいらっしゃった。ビールをのんでカップ麺をすすっている。ここは火をつかえないから、ポットに湯をつめてきたのだとおもう。大型のザックを手元においておられる。それを見て、私もこんな年寄りになるのだろうなとおもうのだった。いや、すでになっているか。



食後は田代第1ロマンスリフト沿いのコブをすべる。リフト下から見て左の人のすくないコースだ。ここはホレホレになっていてきびしい。それにバックカントリーなどで足をつかってつかれてしまった。



足をやすめるために田代レディースコースのリフトにのると、ボードの大会をやっていた。



3・4人でのレースだ。しばし見学した。



田代からかぐらにもどってゆく。足は回復した。



ダイナミックコースのコブはやわらかくなってやさしくなっていた。ここをしばしまわす。ザックのほかにイスをもってくる人がいるが、そんなスキーヤーはお気に入りのコースに1日いて、イスにすわってやすんだり、食事をしたりしているようだ。



かぐらにもどってきた。ここも雪がゆるんでコブがすべりやすくなっている。



かぐらコブ道場もザクザクになっていて、板がとまるから、はじめて完走することができた。



こうなるとコブ天国である。



リフトの終了までコブをすべる。



最後はコブ道場のデラガケ(整備)にくわわった。



すると雪の中を虫があるいている。セッケイカワゲラという虫だ。雪虫ともよばれるらしい(綿虫とは別の昆虫だ)。

その後みつまたのコブをすべろうとおもったが、右膝がいたみだしたので自粛した。なにしろ還暦スキーヤーなもので。スキー・スノボ・アプリのスノーウェイによると、リフト乗車38回、滑走33本、滑走距離48、6キロ、最高速63、2キロ(かぐらメインコース)、と記録されている。

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