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2020信州トランポ林道ツーリング3

2020年11月22日 18時59分38秒 | ツーリング甲信越


3日目。茅野の公園の朝。6時すぎに起床した。晴れていて寒い。気温は5℃くらいか。



カップめんの朝食をとり、公園を利用する人の邪魔にならない場所に、ハイエースを移動させた。



DRはキック2回で始動した。久しぶりに林道を走って愛車も機嫌がよいようだ。7時すぎに出発する。今日は冬用のジャケットとグローブ、オーバー・パンツの冬仕様で走りだした。まず茅野の駅にゆく。この付近には古代遺跡がたくさんある。駅には国宝の土偶、仮面の女王の大きな写真があった。



諏訪湖の南の岡谷の気温は9℃、10℃だったが、辰野にはいると6℃に下がった。辰野病院前の交差点から山に上ってゆくと林道王城枝垂栗線(りんどうおうじょうしだれぐりせん)の入口についた。ここは2008年にDR650のオーナーズ・クラブの例会で走っている。案内してもらってついていったので、細部は忘れてしまったが、逆方向から走行した。



林道のはじまりは舗装林道だ。いが栗がたくさんおちているのでよけてゆく。山にはずっとビニール紐がはってあり、キノコ山につき入山禁止と書いてあった。



途中にゼロポイントがあった。日本の地理的中心なのだそうだが、そのように主張している場所は他にもあるとのこと。



舗装路を7キロすすむとダートになった。フラットだが、たまに拳大の石が敷いてあるところや、落葉で路面が見えなくて走りづらいところもあった。



やがて分岐点にでた。枝道をゆくと日本中心の標と展望台があると看板がでているので、行ってみることにする。



距離は短いが急坂をのぼりつめると展望台についた。バイクの先客がいたが、それは昨日陣馬形山で会ったセロー氏だ。彼は出発するところだったので、会釈をかわすと去っていった。



2008年の記録を読むと、展望台は老朽化していて揺れて怖いとあるが、今は補修されていてしっかりとしている。



展望台からは南アルプスや穂高連峰が見渡せる。しかし階段が急で下りはこわかった。



展望台の先は落葉のつもった急な下りで誰も走った形跡はない。セロー氏は辰野から来て、同じ道をもどったようだ。



ずっと下りで、たまに上りがある。入山禁止のビニール紐は延々とつつく。



ダートを8、5キロ走ると舗装路にでた。



林道をでたところはしだれ栗森林公園だ。この周辺にしだれ栗がたくさん自生しているとのこと。公園にはキャンプ場もあってブームだけに賑わっていた。



園内には北アルプスをのぞむビュー・ポイントがある。高山は冠雪していた。

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