放浪のページ別冊ブログ

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小名浜の海鮮料理店 うろこいち

2015年06月04日 20時21分54秒 | グルメ東北


2015年の福島ツーリング。

福島県小名浜漁港にある海鮮料理店のうろこいちにやってきた。2005年に来たことがあるから、10年ぶりの訪問である。そのときはバイク仲間と3人でたずねたのだ。あのころは不景気だったし、金もなかったけれど、幸せだった。



その頃のことを噛みしめて店内に入ると11時だが8分の入り。注文したのはキンキの煮付け定食。刺身定食や海鮮丼はたべなくともなんとなく想像がつくが、キンキの煮付けはもう何年も食べていないから、これと決めてきたのだ。

キンキをたのむとサイズをどうするのか聞かれる。XS・350グラムは2100円。小400グラムは2400円。中450グラムは2700円。大500グラムは3000円だ。定食はプラス300円で、中の定食をおねがいした。贅沢だけどたまにはいいでしょ。



刺身などはクイックで提供されるが、キンキは30分かかると店員さんに言われてまつ。待っている間に刺身もすこしたべたくなり、ちょい刺しという390円のメニューをみつけてそれもたのんだ。

待っている間に店は満席になった。私も相席となり、後から入ってきた人は2階に案内されていた。



30分かかってキンキの煮付け定食がやってきた。魚は思っていたよりも大きい。思わず、すごい、とつぶやくと、店員さんは誇らしそうに、満足そうに微笑んでいた。



さっそくキンキをたべてみると、ふわふわの食感。脂が多い魚なのでとろとろ、ふわふわだ。口に入れるととろけてゆく。味は煮魚の甘辛いものだが、味つけは若干薄味でちょうどよかった。

キンキの横に肝もついているのが嬉しい。美味しいのでヒレやエラブタについている身もすすり、頬の肉ものがさずにたいらげた。



いつもならカニ汁に飛びつくところだが、今日ばかりは後回しである。ご飯はたっぷり。チョイ刺しはマグロにカツオ、イカ。味は平凡だが価格が破格だ。

キンキは食べるのに時間がかかる。その分堪能し、大満足して店をでた。



店の前には張り紙があった。私は食べることで協力することしかできない。




うろこいち

昼総合点★★★★ 4.1
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