生杉だよりⅡ

滋賀県高島市の山奥、朽木生杉での日々の暮らしや風景を日記代わりに記録します。(PARTⅡ)

三国峠へ

2021-02-28 17:51:01 | 日記
-4℃と冷え込み、家の周りや車は霜で真っ白でした。


本当は昨日行こうかと思っていたのですが、北風が強く寒そうなので今日三国峠まで行ってきました。登山口のブナ原生林、新芽が出てくる前の林は明るく開放的です。


しかし、最近「エゾユズリハ」がどんどん広がってきています。原生林も覆われ、登山道も通れなくなるのではと心配しています。登山道の整備もしないといけないかもしれません


40分ほどで三国峠に到着。このまま帰っても少々物足りないかなということで、県境稜線を少し歩き、中山神社裏尾根を下って地蔵峠から帰ることにしました。


三国峠からしばらくは明瞭なふみ跡もなく、地形もわかりにくいため何度か方向修正しながら進みました。


木の枝にできた瘤、何やら動物の顔のようです。


数年前の台風被害だと思いますが、風の通り道となった尾根の樹木が軒並みやられたようです。


見事な根張りですが、これも鹿の食害で土が流れてしまったせいかと思うと複雑です。


ちょっと道を迷う場面もありましたが、無事中山神社のところに降りてきました。


まだ雪が残る枕谷から地蔵峠への上り。4時間ほどの良い運動になりました。

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