生杉だよりⅡ

滋賀県高島市の山奥、朽木生杉での日々の暮らしや風景を日記代わりに記録します。(PARTⅡ)

鉋・鑿の研ぎ

2019-01-07 21:46:22 | 日記
朝7時半ごろから雪模様になりましたが数cmの積雪に。それも日中には溶けていました。積雪65cmほどに。


今日は昨日の片付けに引き続き刃物の研ぎを。
まずは鉋の刃を研ぎました。まだ他にも小さい細工鉋もあるのですが、とりあえず6枚の刃を研ぎました。


次は鑿の研ぎです。たくさん並んでいますが、普段使う鑿は限られているので3,4本だけ研ぎました。


砥石もたくさんありますが、今回は4個の砥石を使いました。
左はダイヤモンド砥石、裏(#400)表(#1000)使えるようになっており刃が欠けたようなものの修正に使用します。
左から2つ目もダイヤモンドですが中研(#?)、仕上げ研ぎの前に刃を整えます。右側2つは仕上砥(#6000、#10000)です。
一つの砥石で研げないので、刃の状況により使い分けています。世の中には#30000の砥石もあるようですがかなり高いので、#15000クラスまでは欲しいなと思っています。


最近特に目が見えにくくなっているため、5~10倍のルーペで確認しながら研ぎあげます。


お昼ごろには道路の雪も解けてきました。正月明けの月曜日入ってくる車もないようです。




午後は枚方の玄関に置く腰掛けの加工をやりました。(靴ひもを結ぶのに腰掛けがないとつらい)
杉板で4,5年は乾燥させていますが、とりあえず足と天板は固定せず仮置きして反りなどの状況を見たいと思います。


夕方、枚方へ移動。
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