サロン・風変わりな人材開発の宴 

人の育成について、色々な視点から書いていきます。これは、体験記であると同時に、次の人材開発施策に対するトライアルです。

不要ですよ。そのプライド。

2017年01月29日 08時12分58秒 | キャリア開発
仕事の出来る人。或は大きな会社で管理職以上の立場にある人。それなりにプライドはあります。前者は仕事の力量に、後者は役職に。
このプライド、自信は大事ですが、他人に尊大な態度と見られるなら、直した方がよいと思います。

仕事ができる人は、できない人を見るとイライラしますね。見下します。それは言葉や態度に現れます。他の人たちは、その人と仕事をしたいと思わない。たいていの場合、我慢しているのだけれど。

役職で「自分はエライ」と思っている人。実は、客観的に見て大したことはない。多少のバランス感覚や調整能力はありますが。外と戦える力は優秀な部員より劣ることはザラ。

日本企業の衰退の理由のひとつに、この「邪魔なプライド」はあると思います。

そこまで話しを大きくしなくてもよいのですが、このプライドをもって、定年退職後、再就職しようとします。うまくいくと思っているのでしょうか。特に後者は。。。扱いにくい。

もし、自分がそうだと思うなら、そして、定年後も働こうと思うなら、、、、
不要ですよ。そのプライド。

「わかってる。そんなこと。しかし、今更変えられない」 
そこがその人の限界。仕事も限界。皆の厄介者かも。

改めて謙虚さ。