サロン・風変わりな人材開発の宴 

人の育成について、色々な視点から書いていきます。これは、体験記であると同時に、次の人材開発施策に対するトライアルです。

本は自分で選びましょう。新しい自分の発見につながります。

2017年01月07日 20時43分46秒 | 日記


本を人に推薦することについてどう思われますか。
私はあまり賛成できません。

価値観、知識、問題意識、関心、経験、めざすもの、役割、感情等、これだけの要素があると、誰ひとりとして、同じ人はいないのです。

本を強制的に読まされ、「本は面白くない。やはりゲーム、アニメだ」と言う人は少なからずいらっしゃると思います。

人に勧められる本を否定しませんが、「自分に必要な本は自分で探そう」が結論です。

では、どうするか。

大きな書店や図書館に行って、手当たり次第に本を見ていくことです。
その際、分野を限定せず、様々な分野の本を見ていくことがお勧めです。
一字一句読む必要はありません。
書名、目次、著者の経歴、最初の数頁、真ん中あたり。そして最後のほう。
その中で、「あっ、これだ」というものが見つかると思います。

「意外。今の自分は、この分野に魅かれるんだ」という本との出会いがあるはず。

この感覚を大事にしていただきたいと思います。

これ、新しい自分の発見です。