ひよこまめのEveryday

還暦過ぎたおばさんの日常。

ドラマ、映画、舞台、本、音楽などの感想も。

定年後、どこで過ごしますか

2020-12-10 17:28:31 | 新聞ネタ

朝のお楽しみは、焦がし気味のトーストをかじりながらカフェオレをすすり、新聞を読むこと。

新聞は、まず1面をざっと眺めてから、おもむろにひっくり返してテレビ欄を隅々までじっくり見た後、そこからめくって社会面から前に向かって読んでいく。

基本的には「ナナメ読み」で、ちょっと目に付いた記事やページをじっくり読む感じ。

これは、結婚してから覚えた習慣で、今から思えば新婚当初から、「いってらっしゃーい」と夫を見送った後にのんびり新聞を読むひとときは、解放感に満ちあふれていたのだな。

ま、今では夫がいてもいなくても関係なく、常に解放感に包まれているけれど

 

今日、目を惹かれたのは読者の投稿欄の「共に考えよう 定年後どこで過ごしますか」というページ。(ちなみに、朝日新聞の「声」欄)

①70代になってから、郊外の自宅を売却して街のマンションに転居した方

②定年後に田舎暮らしをしていたけど、70を過ぎて体調に不安が出てきて町に戻り、時々は田舎で過ごすという方

③歳を取ったら都市部への移住をおススメするというご意見

④街から田舎に移住して、自分から積極的に地域に関わることで馴染んできたという方

⑤定年を迎えた時によくよく考えて、田舎と都会と半々で暮らしているという方

⑥夫の定年後は夫婦別々で、好きな場所で暮らしたいという方

⑦50代半ばから、定年後を意識していろんなことに興味をもつようにして、多様な方々との交流を通じて社会とのつながりを保っているという方

という7名の方の投稿が掲載されていた。

ふむふむ、なるほどねー。どのご意見にも頷けるところがあり。

だけど私は、⑤か、せめて②が理想だな~。

現在の住まいはいわゆる「商業地域」でとても便利。駅もスーパーも病院もコンビニも周辺にはたくさんあるし、バスでちょっといけばショッピングモールもある。

若い頃はマイホームに憧れたけど、今となってはメンテナンス面など考えると「マンション最高」と思う。

しかしながら、私自身は田舎がとても好きなのだ。生まれ育ちは東京なんだけど、東京への郷愁というのは正直なところ全くなくて、夫の田舎が大好き。せめて1年間だけでも四季を通して過ごしてみたいとかねがね思っている、いや、夢見ている。

ただ、夫の田舎は電車は通ってないし、バスの本数も少なく、歩いて行ける範囲にはなんにもない。基本的に車の運転ができないと暮らせない環境。

無事に長生きできたとしても、車の運転が出来なくなったら日常生活がかなりヤバイことになると思うので、それを考えるとやっぱり「歳を取ったら都会に住む」方が、安心感で言えば絶対だなと思う。

だから理想を言えば、夫の実家をもう少し快適に建て直して、動けるうちは気ままに行ったり来たりして暮らし、それが出来なくなったら、大人しく町で余生を過ごす、というのがいいな~と思う。

夫が会社勤めのうちは無理だから、できるとしてもまだまだ先・・・70の声が聞こえてくるころに身体が元気だったら、真剣に考えることにしようかな・・・(なんて、その頃になったらすっかり忘れていたりして

 

 

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