うちはイタリアのデロンギ(DeLonghi)という会社の全自動エスプレッソマシンをかれこれ13年使っています。
型番はEAM1000BJ、当然ながら今はもう販売されていないやつです。

イタリア製の製品が毎日使って10年以上も故障なく使えていたことが驚きなんですが、ついに故障しちゃいました。😢
症状は、コーヒーを入れようとボタンを押したら、豆をひいて抽出している音はするのに、注ぎ口からコーヒーが出てこず、内部にだだ漏れ…😨
しかも2杯連続でいれようとして、1杯目は問題なしだったのに、2杯目でいきなり。
が〜〜〜〜ん😨
超ショック〜〜〜😫
ホントに悲しい~😭
明日の朝から何を飲めばいいの~~~
😱
修理に出したくても、日本から持ってきて変圧器をかませて使っていたので韓国で修理に出すこともできず…😢
(そもそも古すぎて修理を受け付けてくれない気もするけど)
もうどうしたらいいんだか...
どこかにコーヒーのカスが詰まってるだけとかじゃないかな?
そうだといいなぁ...
と思っていろいろ確認してみても、特に問題は見当たらず。。。
動作やモーター音なども問題なさそうな気がするのにな〜。
となると、水漏れってことはOリングかな?(←諦めが悪い)
デロンギの抽出ユニットの分解メンテナンスについて書いてくれていたブログがあったので、それを参考にしながら分解してみました。

全部分解してから気付いたこと、それは、こんなに分解する必要なかった…😓
Oリング交換だけならこれだけで十分でした。(ネジ1個だけ😅 )

まあ全部分解したからこれだけで良いって分かったんですけど、、、

まあ全部分解したからこれだけで良いって分かったんですけど、、、
(結構な力でグググっと押し出すパーツがあるんですが、さすがにネジ全部外してないと勇気が無い)
とは言え、分解したものをまた組み立てて、すっごい無駄なことした気分でどっと疲れました😓
で、肝心のOリングはと言うと、切れてはなかったんですが、2個のうち1個がちょっと伸びて歪んでいるみたいで、パッキンとしての役割を果たしてないように見えます。(汚れの付き具合が)

切れてくれてたりすると「これが原因だ!」って分かりやすいんですが、とりあえずこれが原因であることを祈って、Oリング交換をすることにしました。
あと本体のOリングも緩かったので、そちらも。
日本のデロンギのオンラインショップを見ると、取り外せるほとんどのパーツが消耗品として売られていてビックリしました。
韓国にもデロンギショップというデロンギのパーツを扱うサイトがあり、Oリングは1種類だけ(しかもサイズとか対応型番など一切表記なし)しかなかったので、不安ながらもしょうがないのでポチッと。
(あとで調べてみたら、Oリングは全機種共通らしいです。)
本体にある1個と、抽出ユニットの分が2個で計3個。
日本だと200円+税で売ってるらしいんですが、韓国だと1個6000ウォンもしました。
届いたオーリングがこちら。

Oリングを交換して、コーヒーを淹れてみると、

おおおおお~~~~~!!!!!
無事に注ぎ口からコーヒーが出てきました~~~~~!!!
超うれしい~~~。





(分解掃除したせいか、心なしか美味しくなった気もします😊 )
コーヒーが飲めなかったのは結局1.5日だけだった(Оリングが届くのがめっちゃ早かった)んですけど、改めてエスプレッソマシンに感謝!
そしてオンラインショップでパーツを売ってくれているデロンギにも感謝!
いつか本格的に壊れても、次回もデロンギ商品を買うことをお約束します!😁
一応書いておきますが、パーツの分解は自己責任でお願いします。
分解して戻せる自信が無い人は、絶対に分解しないでくださいね。
私がかな?笑