ひつじが一匹ひとりごと

自然的生活楽術
ナチュラルでハッピーな食いしん坊生活 

今日の日はさようなら

2019-11-06 21:01:24 | 日々の事
小三の時の先生がギターを弾いてくれて、帰りの会で毎日歌いました。

金八先生ブームの少し前。ギターを弾く先生は珍しかったのです。

先生はすぐ人気者になりました。

クラスの友達が遊びに行きたいと言ったら、週末だか夏休みだか、ご自宅に招いて下さったので、誘われてついて行ったのだっけ。

横浜で乗り換えて○つ目の駅まで先生がお迎えに来てくださって、

「あの電柱のとこまで」と坂道を歩き、

玄関でお母様が
「いらっしゃい。まぁまぁたくさん、可愛らしい。娘がいつもお世話になってます」って感じの丁寧なご挨拶と笑顔でお迎え下さり、

「こちらこそ、いつもお世話になってます!大勢でお邪魔します!」
って学級委員長の子の挨拶に慌てて一緒に頭を下げて、

グランドピアノとソファのあるお部屋でお母様がジュースとお菓子を出して下さった。

新卒で明るくて、
「笑うとハグキがでちゃう!」
とよく笑っていた先生。


親にねだって買ってもらったり、兄弟のを持ち込んだ友人達が、放課後の教室で先生に教わりながらギターをボロボロ弾いていて、ひつじもちょっぴりやってみたかったけど、ただただ一緒にそこにいたのだっけ。

いつか弾きたいなぁと憧れたアコースティックギター。

バンドを組むとか、
ライブやるとか、
CD作っちゃうとか、
想像もしていなかった頃。

ま、CDはまだなかったし。。ねー。

夕陽をみたら、しばらく忘れていた昔むかしを思い出しました。


コメント
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