ひつじが一匹ひとりごと

自然的生活楽術
ナチュラルでハッピーな食いしん坊生活 

訪問診療

2017-06-18 17:38:48 | 日々の事
16歳で糖尿病、60代で認知症を発症した義母。

足の褥瘡が悪化した際、一時的な入院を薦められましたが、寝たきりになると義父が大反対したので、

大学病院では毎週患部を洗ってもらい、患部の一部を毎回のように切除して薬をつけてもらいました。

毎日消毒に通うよう言われましたがそれはできないので、訪問看護で消毒と薬の塗布を続けた結果、少しづつだけど良くなってきたようです。

「来週は来なくても大丈夫。次回は再来週に」という担当医の言葉に回復を喜んでいた矢先、

「通院できるなら訪問看護は必要ない」と突然告げられた義父から電話がかかってきました。

毎週3~4回利用していた訪問看護の請求も3月分から遡ってまとめてです。

義兄が2度協力してくれ、一時的ならば、と我が家は毎週通院治療に協力したのですが、行政側は数字だけで判断を下したのでしょう。

訪問看護利用については、大学病院の担当医、紹介状を書いてくださった地域の担当医、訪問看護師、ケアマネージャーなどが集まり事前に話し合って開始しています。

それで、どうしてこうした事になったのか分かりませんが、

離れて暮らす家族が、仕事や自身の通院を何とかやりくりし、綱渡りのようだった事情は考慮されないようです。

先週土曜日の大学病院受診予約をキャンセルし、訪問診療へと移行しました。

糖尿、整形、白内障、乳癌手術、今回の褥瘡まで、長くいろいろとお世話になった大学病院でした。

訪問看護師さん達には、日曜日も連休中も交代で来ていただきました。

優しい言葉で義母の辛さを受け入れてくださり、大変ありがとうございました。

こうして義母の闘病と介護を振り返っていて、お友達に何度も助けてもらったことを思い出しました。

病室への子連れ入室はできないので、洗濯物を届ける2時間ほど子ども達を預かってもらいましたから。

いろいろな方に助けていただき、お世話になって何とかやってこられたのです。

皆さん、ありがとうございました。

初回の金曜日には総勢6名のスタッフが来てくださったようです。

お世話になります。

気がかりは今回の一件で、義父がケアマネージャーさんに対して抱いていた不信感が更に強くなってしまったことですが、

良い出会いを期待して、少しでも前向きに受け止めようと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする