桐野夏生「デンジャラス」

午後は、ちょっと時間が空いたので、三隅の「夕陽パーク道の駅」で読書。
最近読んでいるのは桐野夏生の「デンジャラス」
谷崎潤一郎の三番目の妻の松子の妹の重子が主人公で、谷崎を取り巻く女性群像が赤裸々に描かれています。
谷崎は20代の頃に夢中になって読んだ記憶がある作家で主なところは大体読んでいます。
最も好きな小説は、「瘋癲老人日記」！
20代の時に読んだ感想は？
あたしが年寄りと言われる世代まで生き抜いたら、この主人公のようなHで生気溌剌とした年寄りになりたい！でした。（笑）
「デンジャラス」はちょっと犯人捜しのような好奇心を持ちながらよんでいます。
写真は折居海岸。