イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

青い鳥

2006-07-07 | 2006年度(1/13まで)
 アラスカのシトカに住み始めた、小さかったころの思い出がある。自然に包まれた街のはずれに住み、車で森の道をいくと、時々鹿がでてきたりした。ある日、ぼんやりしていると、家の窓から美しい青い鳥が見えた。ああ、青い鳥だと落ち着いた気持ちになった。
 現在、東京の郊外に住んでいる。早朝に、どことなく美しい小鳥のさえずりが聞こえてくる。そして、あの時のように、落ち着いた気分になる。この落ち着い時に、動く感情は、決して暗い感情ではない。小鳥のさえずりのようにどことなく、澄み切って明るい。そして、そんなときに浮かぶ心の声は本物のようだ。


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