車に乗ると人格が変わると言う人がいます。私にもそういうところがあると思います。某大学の近くの車道を、右側通行してくる自転車に遭遇し、思わず怒鳴りたくなります。そうです、「法律に則った気分」から怒るのです。自分がいる現実の領域から、物事を考え反応するのではなく、理想の領域から反応するのです。
法律を自分で作ったわけでもないのに、いつも100%交通規則を守っているとは言えないのに、いつのまにか理想(この場合は法律に則って?)の領域から他人を批判するのです。
難しい社会になり、巷には「法律に則った気分」が充満しています。そして、そういう気分を批判している「法律に則った気分」の自分が居ます。
五感を確かにし、自分がどういう気分でいるかを判っていたいと思います。そして、人を大切にしたいと思います。
黄葉が綺麗な季節です。
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聖書にも、同じような記述があります。イエスが安息日について、律法学者に意見するところです。
「安息日は人間のために設けられたものです。人間が安息日のために造られたのではありません」
人の存在以上に大切なものがあるのでしょうか。オカネや会社組織や社会がこの世を優先するのではありません。オカネを使うのは人間、会社で一生懸命に働くのも人間、人間らしく生きることができる社会を造るのも人間、そういう人間のための世界にわれわれは住んでいるのだということを信じたいと思います。
またそうであることを、若い世代にも伝えたいと思います。
なんかプロのようだ。
それにしても巧いなぁ。
これデジカメですよね。
あっ、そう言えば『運転中』のことですが、
僕は職業で乗っていた時はイライラしたり
怒ったりはしないです。
感情が出ると危ないから無意識でそうしているのかな
でも、自分の車で危ない思いをした時などには
年に一度位はブツブツ言っている自分いるなぁ^_^;
このタイトル、娘に小言をいっているときに、ふと口から出た言葉で、家族は大爆笑でした。
フクさん
ありがとうございます。カメラは携帯電話でとり、おまけの画像ソフトで一部処理しています。いつでも、気軽に写真が取れるところがとても便利です。また、ベテラン・ドライバーの運転時の心構え、ためになります。ありがとうございました。