昨日の朝は、久しぶり(帯状疱疹に罹って初めて)に爽やかな朝を迎えた。そして、爽やかな天気でもあり昭和記念公園にコスモスの写真を撮りに。
適度の汗をかいて気分は良かったが、体力は弱っているのは明らかで、夜からまた痛くなってしまった。
痛いことから来る不安は、他の不安と違って確実にストレス曲線(不安、怒り、身体症状、ウツ、錯乱)に人を導く(今回初めてよく判った)。そして、当たり前であるが、生き甲斐の心理学の悩み解決法も限界がある(解釈をいくら替えても痛いものは痛い)。
そんな中、生き甲斐の心理学の定石は、第一領域と呼ばれる(感謝と満足)の領域を大切にすることがある。いくら痛いといっても、痛みが殆ど無いときもあり、昭和記念公園に行ける。コップの水のたとえでいえば、水が少なくても、まだあるじゃないという面に眼をむけるのだ。
痛いときでも、甘えさせてくれる(これは退行現象という防衛機制ではあるが)家人はいる。優しいホームドクターが先を考えて出して頂いた治療薬や痛み止め。中には、祈っていただける人までいる(祈りが病気に効果あるとの統計的研究もある)。本当にありがたい。そういえば、痛みで今日のブログの話題もできた(笑)。
そして、読む本も笑いを誘う本(余り笑うと痛いが・・・)とか、テレビも楽しいものを。先日は図書館で借りた落語のCDも楽しかった。
これにより、ストレス曲線の亢進(不安->怒り->身体症状->ウツ->錯乱)をおさえることができるという理論があるのだ。そして、痛みのない、幸運な晴れ間のような時が来れば、昨日のような爽やかな時。
『辛いとき 感謝と満足 無理にでも 思いめぐらし 明かりをつける』
みんなの悩み解決法 5/10