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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

元気をもらう場所と朝の目覚め・・今も縄文時代も (6/10 らせん状に幸福へ)

2022-02-23 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

このところ朝の目覚めの気分は余り良くなかったが、今朝は爽やかな気分であった。生き甲斐の心理学を学んでくると朝の目覚めの気分の大切さを意識するようになる。自分の無意識との関係も深いといわれる目覚めの時。このときに湧き起こる気分がその日の方向づけに関係するようだ。

今朝気分良く目覚め、自然に自己肯定/他者肯定になり、そして湧き起こる感謝の気持は何故だろうか。その一つは私の生まれ故郷である四ッ谷を訪れ、かつて住んでいた家の近くの津の上坂近くの新宿区歴史博物館に寄ったこともある。そして、資料閲覧室で私のなじみ深かった地域の遺跡報告書を楽しく拝読したこと。三栄町公園や税務署のあたりには三栄町遺跡があり縄文中期の住居跡が発掘されていたり、外堀通り沿いにも川沿いに縄文後期の遺跡があったり、当時の動物や魚の骨・・・

私が育ち今でも縁の深い四ッ谷は、自分の生育史の美味しい缶詰みたいで、年をとると嫌な体験も愛への予兆のように思えてきたり、あるいは嫌なこと自体をのんきに忘れてしまったのか(笑)美しく感じるのかもしれない。そして、自分の生育史だけではなく親の世代、ヤマブドウを食べたという祖父の世代、そして地中で発掘の対象となった遺跡たちまでが、懐かしく感じてくる。中沢新一氏が「アースダイバー」(2005年講談社)を本を書かれたが、今朝は自分の意識の下にある膨大な無意識の世界。そんな多層的な世界を久しぶりに受容できたのかもしれない。

さて、話は戻るが目覚めて不安があったりし暗い時はどうしたらよいか。この場合は自己肯定・他者肯定のスタンスでリラックスして暗い感情の意味を明るく解釈しつつ、さらに自分の理性的な現実吟味力で対策していくのが良いといわれている。

朝の目覚めを意識して、自分を見つめることは螺旋状に上昇するポイントなのだと思うが、初学者の私にとっては難しい。でも朝の目覚めの気分が大切な一日、あるいは人生のセンサーだということは確かなようだ。

6/10 らせん状に幸福へ

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