イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

赤ちゃんの世話をしつつ・・・

2009-07-17 | 第八章「魂と聖霊」

 昨日は、仕事が休みということもあり、また家に来ていた長女の外出もあり、初孫の世話を半日していた。

 天使のような赤ちゃんの寝顔を見ていると、実に幸せになる。そんな時に、最近話題となっている、電力セービングのスマートグリッド関連の論文をたまたまインターネットで見つけて読んでいた。

 最近はDNAの研究で格段の進歩を見せている、古代の人類の軌跡や神話を中心とした比較宗教学の分野に興味をもっていたが、将来の技術動向や環境問題については殆ど考えていなかった。

 21世紀の中ごろ、自分の孫たちが50歳台になるころ、どのように世界が変わっているのだろうか。そんなことを考えた。

 縄文時代は、日本では食物や環境の制限から、人口は厳しい縄文時代後期は8万人程度だったという数字もある。それが今では1億2千600万人(2006年のピーク時)となっている。

 これも、食糧需給や様々な環境の成果とみることもできるようである。世界人口も現在67億人。国連人口部の予想では2050年には91億人となる。

 必要な環境。エネルギー。食糧。本当に難問が蓄積されているようだ。

 不安は、過去の不安。現在の不安。将来の不安に大別される。不安は生きる上での本質的なもののようである。

 将来に対する不安。子孫たちの未来への不安。考えてみれば、いろいろあるかもしれない。

 しかし、この将来に対する不安を糧にエンジニアは研究開発に励み、政治家は新しい政策を立案し、宗教家や哲学者はその意味を深く考え、一般市民は身近な環境改善活動の糧にする。それが健全な在りようだと思う。

 ひとりひとり、その悩み方と感情・思考・行動は変わってくるだろう。

 自分にとって、ポジティブな方向に向かっての感情・思考・行動は何なのだろう?

 赤ちゃんの寝顔は可愛い。

<旅は道連れ 6/8>

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