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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

自分の道を見つけた人・・今も縄文時代も(7/10 自分の道が見えてくる)

2021-11-19 | 第八章「魂と聖霊」

縄文時代に美を見つけた人として有名な岡本太郎さんがいらっしゃるが、真善美に関わる偉業は古今東西を問わないように思う。江戸東京博物館の縄文2021展でも、こんな美しいものがこの時代にと感嘆した遺物がいくつかあった。写真は日暮里延命寺貝塚の縄文後期の土器だが、ちょうど仮面のビーナスと同時期のころの遺物だと思うが何とも美しい。このような土器を作った方はどんな方だろうと思うが多分3500年くらい前の人くらいでどのような人生を歩まれた方かは残念だが永久に分からないだろう。

しかし、何というか普遍的な美は非常に個人的な個性から来るのではないかと思う。ミクロ的な個性が普遍的な世界に通じるとは不思議な話ではあるが、多分一つの真理ではないだろうか。心理学的にいうと日常に溢れている防衛機制から解放され、無意識の世界に沈潜する。そして、そこで見いだした美というのだろうか。あるいは究極のアイデンティティの統合というのだろうか。

U先生の「生き甲斐の心理学」では、ストレス曲線/暗い感情の対局に幸福曲線/明るい感情を置いている。これは平安感、友好的感情、健康感、幸福感、統御感とアップグレード?するようなところがあるが、統御感というのは錯乱の反対であり、自分の道を確立していないとなかなか得られぬ感情だそうだ。と言って、統御感を持つ人はめちゃめちゃな生活をしているわけではなく、意外に規則正しい生活をしているようにも思う。昔聞いた話だがベートーベンは毎朝何粒かのコーヒー豆を挽いてコーヒーを飲んでいたとか。朝に感謝して起き、夜に感謝して寝る。そんな生活だったのかなあ。

7/10 自分の道が見えてくる

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