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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

東北に行ってきました!(その1.宮沢賢治の旅)

2015-10-19 | 旅・雑記帳

昨晩、東北から帰ってきました。2泊3日の旅はすべて快晴で、とても素晴らしい旅でした。宮沢賢治記念館、賢治詩碑のある羅須地人協会跡地・賢治の工作していた下の畑、カトリック花巻教会、八幡平松川温泉。二日目は八幡平周辺から秋田県の大湯遺跡、三日目は松川温泉から松川地熱発電所、盛岡城址公園周辺でした。

この3日間。電波が通じない地域に行っていたため。ブログもFBもお休みしてしまいました。しかし、私にとっては素晴らしい3日間でした。今日は宮沢賢治に絞ってご報告させていただきます。

初日10月17日は新花巻で、宮沢賢治記念館がリニューアルし、素晴らしくなったという情報もあり駅から車で5分の記念館に。

    

 

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最近は熊の事故もあったとか、気をひきしめて記念館に。展示は、わかりやすくなっていて、ちょうど論文や小説で真善美について頭がいっぱいだったこともあり、賢治の真善美がすっと頭に入ってきたようでした。

同時代人のアインシュタインの理論に深い関心を持ったり、石っこ賢治として有名な鉱物等への関心、小学校にお父様の影響で浄土真宗の暁烏敏の講演を聴いたこと・・・どんな音楽・美術への関心・・・こうしたことが、どういうことなのか、いままで繋がっていませんでしたが整理され繋がってきたようでした。

神仏の愛とか慈悲とか・・・そのイメージは真善美と深い関係がある。そのことを賢治は意識的にか無意識的にか気付き短い一生を、その理解に集中したと思いました。

展示は、童話などに出てくる鉱物をはじめとする実際の展示などもあり、なかなか良かったです。賢治の理解は、具体的に賢治の知覚した鉱物なり動物なり木々をしっかり理解する必要もあらためて感じました。

   

   

   

 

ブログの表紙の写真は二日目に八幡平に行く途中の写真でしたが、1600mを超える八幡平はもう冬の一歩前くらいで、紅葉はとっくに終わっていていました。素晴らしい雲海も見えて、よかったです。

    

    

  

明日は、大湯遺跡を中心に・・・つづく

 

 

 

 

 

 

 



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