20歳台の後半、九州に気楽な旅をした時、お湯割り焼酎の飲み方を教えていただいた。7・3のお湯割りとか。お酒を飲むにも最適な混合比率があるように、自分と他者のこころの中での重きの置き方も、最適比率があるように思う。
生き甲斐の心理学で、自己肯定・他者否定、自己肯定・他者肯定、自己否定・他者肯定、自己否定・他者否定の4つのパターンを学ぶがこの重きの置き方もきっと関係するのだろうと思う。
自分と他者の重きの置き方で、他者の比率が50%を越えると、自己否定・他者肯定のちょっと卑屈な関係を生じやすいし、自分への重きが大半を占めると、自己肯定・他者否定の世界に嵌りやすい気がする。
昨日述べた、青春時代のちょっとした躓きなどから、他者の混合比が多すぎる(つまり卑屈さ)状態に流されやすくなるのではないだろうか。
奢るわけでもなく、変に卑屈になるわけでもなく。自然に自己肯定・他者肯定の世界に居る。・・・それには重きの置き方を時どき考えることは、大切だと思う。特に忙しすぎるといけない。今自分の比率はどうだろうか?
自分との和解 5/10