残された人生でやりたいことをやっている時期もあるが、諸般の事情で足踏み状態の時や、全く違うことをやらなければならない時も、何か逆走しているような状態も。
経済的な問題、人間関係、さまざまな障害が時折り折りにでてくる。しかし、何か不思議なタイミングのようなものがあり、突然はるか向こうにあったと思われる目標のようなものが達成できてしまうこともある。
縄文小説を出版してから何か月か経ち、それまでの疲れかあるいは花粉症のつらい2か月のせいか、あるいはおめでたいことが続いたせいか、5月になるまで方向感覚を失っていたが、やっとそれなりの方向感覚とやる気が満ち溢れてきた。
朝顔のつるは、光の方向に向かって螺旋状に伸びていく。光を求めるというストレスが直線的ではないものの、適度に上昇に向かわせる。これはとても示唆的だ。幸福感は恵みで稀であるが、その時は方向性もなく、生命体にとっては決して望ましい状態ではないかもしれない。
人生にはAかBを選択しなければならない時もある。背水の陣がふさわしいときもある。しかし、そうでもなく中途半端な立ち位置をとることが良い時もあるだろう。日々のストレス曲線(暗い感情)の意味を熟慮することが大事であったり、しかし経験に基づいて今の立ち位置を判断することもあろう。生き甲斐の心理学にでてくるプロセススケールは、自分の7つの状態を見ることでもある。①感情と個人的意味付け ②体験過程 3不一致 ④自己の伝達 ⑤体験の解釈 ⑥問題に対する関係 ⑦関係の仕方。
方向性はこの中の⑥問題に対する関係と深い関係があるかもしれない。光の方向に直線的に向かうのではなく、何となく向かっていく・・・まあ、すべての問題がいっぺんに自分にとって見えてしまえば、パニックになってしまうだろうな。うまくできている。
囚われからの解放 6/10
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森 裕行 | |
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