イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

敵は〇〇〇にあり!(活発に生きる 9/10)

2012-07-01 | 第二章「五感と体感」

 比叡山を焼き討ちした信長を、「敵は本能寺にあり!」で殺害した明智光秀。百姓に殺害されたということになっているが、その後天海となり、徳川家康と組み江戸建設で、持前の風水の知識を駆使したという異説があるようだ。昨日紹介したレイラインハンターで知ったがとても楽しい。

 さて、今日は桔梗紋で五芒星を彷彿する明智光秀さんの有名な「敵は本能寺にあり!」を朝から思索している。

 といって、いつものように「生き甲斐の心理学」を片手に思索している。こころの防衛機制の一つ、「投影」を考えている。この機制は次のように「生き甲斐の心理学」で説明されている。

 投影: 自分の欠点を正視するのに耐えられないので、自分以外のものに責任転嫁する心理

 明智光秀が、自分の欠点を正視できず信長を打ったかどうかは不明であるが、こうした心理は私の場合結構あるようだ。ある会合に行けたにも関わらず、怠惰から行かなかった。それから敷居が高くなるような心理。何となく存在する自分へのいら立ちを、スポーツ観戦で発散する。仕事が上手くいかないとき、車を運転すると交通規則を守らない人に罵声を浴びせたくなる心理。

 他人に迷惑をかけなければ、それはそれで、心の安定をたもち健康でいられるので良いとも思うが、人生そのものに影を落とすようなケースもある。自分に似ている立場の弱い人に攻撃的になったり、それが度を過ぎて反省する現象。無意識が絡むのでややっこしい。逆に、何で私がそこまで言われるのか?と首をひねるようなことも経験したり。いずれにしても、「投影」という現象があることを、頭のすみに入れとけば、同じ人間の過ちと優しく考えることができる。本質的な人間性の問題ではないのだ(因みに私は人の体は神の神殿を大切にしている)。

 最近、気になる問題は原発危機の問題である。原発に対する恐怖、そして、今までそれを深く考えることもなく反対することもなく平々凡々といきてきた自分に対するいらだち、そういうものが投影というう現象で「敵は〇〇〇にあり!」と叫ばされるように感じる。自分の生き方にバランスさせつつ、等身大で問題を考えなければいけないなと思う。「投影」は、それ故人生を無駄にする危険があるのだ。

 活発に生きる 9/10

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