イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

幸福の前の暗い感情達!

2009-01-25 | 第三章「無意識の世界」

 人間は3色型色覚を持っているが、動物の中には例えば鳥類は4色型色覚をもっており、紫外線まで識別できるようだ。蝶の羽は人間にとっても美しいが、紫外線が識別できると見える模様があると聴いた。

 クロアゲハの羽の模様は、鳥はどのように観えるのだろうか?

 さて、色でも黄色の反対色の青が、脳の中で不思議な補完関係があるように、全く関係なさそうなことが繋がっているのではないかと思わせることがある。

 感情を考えると、強い怒りを覚えた相手に、状況が変わると強い友好感を得たりする。ウツの感情も幸福感と繋がりがあるようである。こうしたことは、U先生の「生き甲斐の心理学」で学ぶ。そして、普通は余り顧みられない暗い感情を大切にし、人生をより有意義にすることを考える。

 欧米ではカウンセリングの理想とされている、新約聖書の中のサマリアの女の挿話も、愛の対話の中で、深い悲しみの感情から統御感という明るい感情に導かれていく。

 暗い感情を大切にする中で、何かが生まれる。

 これから、4回暗い感情について考えたい。

<暗い感情 1/4>

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