三連休明けの火曜日。
早朝に自宅を出発して新幹線で東京に向かいました
実は新幹線の予約をすっかり忘れていて、また体調もすぐれなかったことから、久しぶりにグリーン席に乗りました。
そこで思いっきり爆睡するつもりでしたが、シート前のポケットに入っていた雑誌「Wedge」に目が止まり、読みふけってしまいました
スペシャルレポートは「クラッシャー上司が企業を蝕む」
今年はパワハラ防止を義務づける「労働施策総合推進法改正法案」が通常国会に提出予定となっています。
パワハラは最近の企業にとって悩ましい問題のひとつ。
まあ、法律が施行されたとしても、パワハラの定義はあいまいだし、最終的な判断は各企業に寄せられそうですけど。。。
記事にはさまざまなメッセージが盛り込まれていました。
・パワハラの分岐点は「共感的関係」の有無にある
・リーダーのビジョン、人事部改革、多様性がパワハラ問題の克服や企業のイノベーションに繋がる
・企業(上司)のパワー行使は業務遂行や社員教育等のうえでは必要
・従来の企業のアナログな垂直型組織から、これからはフラット化、デジタル化への転換が必要
などなど。
また、企業のメンタルヘルス対策についても、従前の安易なストレス低減や事後配慮に終始するのではなく、前向きにストレスを活用できる人材、それを適切にマネジメントできる組織を作り上げることが重要とうたわれていましたね。
要するに、「適度なストレスは必要であり、肝心なことはそれを利用すること」だそうです
たとえば結婚生活も既婚者の大半が何かしらのストレスを感じているものの、一足飛びに「結婚なんてやめましょう」とはなりません。
結婚生活におけるストレスをうまく利用して人生をより豊かなものにしようと捉えられているんですね。
仕事上のストレスもそんなふうに考えたらどうですか、ってなことでした。
このたとえ話は目からウロコでした
今、春イベント・パート1もヤマ場を迎えつつあります。
クラッシャー上司と呼ばれる人たちが少なくなればこのイベントももう少し円滑に進むのになあ・・・なんてことを思ったりする日々です
あ、もちろん自身も気をつけないといけませんね。。。