先日、新幹線待ちの時間を利用して品川駅の本屋で買ったのがコチラ。
「その時までサヨナラ」
「リアル鬼ごっこ」に代表されるように、サバイバル系&ホラー系ゲームの類が得意ジャンルの山田悠介氏の著書。
ですが、これはヒューマンドラマっぽい作品でした。
帯に記載されているような「最後は号泣!」とまではいきませんでしたが、胸が熱くなりましたね
そして、今日はジャイアンツのシーズン最終戦
甲子園の最終回のマウンドには、2年連続の沢村賞確定のエース・ガースーが登場
5点差もあり、磐石の逃げ切り勝ちでした。
途中までは手に汗握る接戦でしたが、今年4番に定着した岡本選手が2打席連続ホームランを放ち、粘るタイガースを突き放しました。
岡本くんはこの日の3打点によって弱冠22歳にして3割・30本・100打点をクリアし、いよいよモノホンになりましたね
そして、ジャイアンツはこの勝利でリーグ3位となり、辛うじてクライマックスシリーズ進出決定。
借金4を抱えた立場なので褒められたものではありませんが
今年で退任となるヨシノブ監督も監督生活最後のシーズンを白星で飾ることができました。
ウイニングボールをガースーから受け取って、さりげなくポケットにしまいこんでいました
ヨシノブ監督の3年間は2位→4位→3位と推移し、結局優勝することができませんでした。
3年全てカープの独走を許してしまいました。
思い起こせば3年前、おそらくヨシノブ選手自身は現役を続けたかったのにお家事情によって監督に就任させられました。
選手からいきなり監督というのはミスター(長嶋さん)と一緒ですが、これは大変だと思います
また、チーム自体もメンバー的に過渡期にあり、タクトをふるうのも難しかったことでしょう。
もっと他に辞めた方が良いと思われる監督さんもいますが(爆)、ヨシノブ監督は潔かったですね。
今年登用した(使わざるを得なかったともいう)若武者たちは来年もうひと伸びしてくれると思います
今年の戦いはまだ続きますが、来年以降は外からゆっくりと野球をみて先々に繋げて欲しいものです。
まずはお疲れさまでした。
そして、ヨシノブ監督に言いたいですね(偉そうですが・・・)。
その時までサヨナラ