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From Hiron to many NetWalkers♪

Mochitsuki United 2006

2006年12月30日 23時32分59秒 | 日常茶番劇
本日は晴天なり~今年も締めは餅つきです。


①火を起こして、もち米を炊きます。


②炊き上がったもち米を、餅つき機にかけます。手前は溶いただけのもち米です。


③つきあがった餅は、かごの上で形を整えます。


④出来上がり♪

元は一粒一粒だったもち米が、丹精込めてつくことによりひとつになっていく。
これもまたUnitedなり。(深)

皆様、どうぞ良いお年をお迎え下さい。

ともだち

2006年12月18日 21時40分58秒 | monologue
友達っていうのは、お互い対等なもんだと思ってる。
私とあなたは先生と教え子という関係じゃないし、
医者と患者という関係でもない。
時にはそういう役回りになるのが必要な時もあるんだろうけど、
お互いに歩み寄れる関係でありたい。
離れているからこそ保たれている距離と、
掴めなくなったペースが、彼女と私の間に出来ている。

「オープン・シーズン」

2006年12月16日 23時34分34秒 | 映画/本/漫画
子供達と「オープン・シーズン」を見てきました!
最近同じようなテーマの3Dアニメーション映画をよく目にするけれど、
これはテンポもいいしストーリーもシンプルなところがいいですね。
笑いのツボも満載で、文字通り大人も子供も楽しめる内容です。
くまのブーグを通して、自分が帰るべき場所は何処なのか、
自分の居場所は何処なのか、自分を待ってくれている存在や
自分がすべきことを見つめ直したくなってきます。
後半の展開がやや新鮮味に欠けるように感じるものの、
その分子供には、メッセージとして伝わりやすかったようでした。

Hikkiファンにとって注目すべきなのは、何と言っても
くまのぬいぐるみのディンクルマンではないでしょうか。
ブーグにとってディンクルマンは、母親であり兄弟であり、家と言えるものなのです。

”YK20”~20周年につき初ソロ~ 東京公演ライブレポ。

2006年12月15日 23時44分40秒 | 上野洋子/ZABADAK
◆2006年12月10日(日)
レトロな雰囲気漂うビルの一角にある、東京キネマ倶楽部。聞くところによれば、そこは元々キャバレーホールだったという事です。今夜ここで”YK20” ~20周年につき初ソロ~ というライブが催されるのですが、これはサブタイトルの通り元ZABADAKのヴォーカリスト、上野洋子さんのデビュー20周年を記念して初めてのソロライブなのです。どちらかというと裏方業が自分に合っているという上野さん。デビュー以来誰かとユニットを組んだり、企画物に参加したりと数々の音楽活動をしてきましたが、ライブの主役としてソロでステージに立つのは初めての事で、ファン達の注目度はかなりのものでした。また、ZABADAKやその周辺の音楽を愛する人達というのは長年のファンである人が殆どで、きっとそれぞれに深い感慨を持ってライブに臨んだ事と思います。
かくいう私も14年来の上野さんファンであり、その透き通るような冷たい優しい歌声の持ち主がどんな人なのかと憧れ続けた存在なのです。

開場時間近くになると、入り口の前に続々と人が集まってきました。一同に押し黙って列に倣っていく人々の様子を、しばらく眺めていました。私のチケットはH322番。公式HPで先行予約して購入したチケットです。番号順に入場した後は自由に席が選べるという事で、少し迷いましたがやっぱり上野さんになるべく近い席に座りたくて選んだ席は、何と2列目!ドリンク片手に着席して待っていると、やがて場内が暗転し上野さんとバックバンドのメンバーがステージに上がってくるのが見えました。

1曲目は今月6日に発売されたばかりのニューアルバム『asterisk*2』から、「星の祝祭」。正直に言ってしまうと、私はZABADAKののれん分け後の楽曲を知らない。それでも一瞬で「あぁ、上野さんの音だ」と感じれる曲でした。惹き込まれます。触れたら切れてしまうんじゃないかと思うような張り詰めた調子で歌っていると思えば、次の曲では鼻にかかった甘い声になってみたり。曲毎に人格さえ変わっていたりして。

こちらのブログによれば、セットリストは以下の通りです。


星の祝祭(*2)
水(SSS~SINPLY SING SONGS)

私の畑で(ナーサリー・チャイムス)
出逢いのページから(「ふしぎ遊戯」CDブック)

赤い月(*2)
hide in the bush(zabadak/zabadak<銀の三角>)
海のオパール(「奏光のストレイン」主題歌『メッセージ』)
忘れる水(「灰羽連盟」イメージアルバム『聖なる憧憬』)
ムシとフラワー(折笠富美子/flower)

◆6曲メドレー
Tower of Hanoi(Puzzle)
対角線<Voces Iberica より>(Vita Nova/Shiawase)
猫の地図(ナーサリー・チャイムス)
届けたい、トトへ!(「小さき勇者たち~ガメラ」O.S.T)
Raspberry Heaven(Oranges&Lemons/空耳ケーキ/Raspberry Heaven)
アジアの花(zabadak/桜)

パラフィン(*1)
カモメの断崖、黒いリムジン(*1)
光さす、希望の彼方へ(折笠富美子/Lune)
天使に近い夢(zabadak/私は羊)
Root A(*1)
約束の花(*1)

seven swan songs(SSS)


上野さんの希望により、アンコールはありませんでした。アンコールをしないライブをするのが夢だったんだそうです(笑)
それにしても新曲が歌われた後、不意に始まった『hide in the bush』には震えました!ZABADAK時代の歌も歌ってくれる事は期待していたし、この20年間の集大成とも銘打つライブである以上何曲か歌ってもらえる事はお約束のような感もあった。だけどまさかこの歌が来るとは!あまりにマニアック過ぎる選曲でした。ブックレットの歌詞に何やらメモ書きしながら聴き入っていたあの頃を思い出してしまいました。懐かしい。

上野さんのMCも面白かった。ライブであまりしゃべらないという話を聞いた事がありますが、逆にそっちの方が意外に思うくらいいっぱい話してくれましたね。年齢のこともネタにしていましたが、私はとても可愛らしい人だなと思いましたよ。平均年齢53才(!)というバックバンドのメンバーとも、厚い信頼で結ばれていたね。

全てが想像以上のライブでした。やっぱりもっとこの人の音楽が広まって欲しいと思う。そうは思うけれど、この規模でずっとやってきたからこそこれだけの質を保ちながらも次々と冒険していけるのかもしれないですね。

DVD化を切に願います!

『くまちゃんパズル』

2006年12月07日 08時32分12秒 | Hikki
「くまちゃん、何持ってるの?」
『ふふふ。ぼくプレゼントもらっちゃったんだよ、Hironちゃん』
「あー、分かった!おっきいヒカルちゃんからもらったんでしょう!?」
『え!何で分かっちゃったの?』

 

という訳で昨日『くまちゃんパズル』届きました~!!
Hikkiからクリスマスプレゼント届いたみたいな気持ち!(はぁと)

"YK20"~20周年につき初ソロ~ 上野洋子(asterisk)

2006年12月05日 13時55分20秒 | 上野洋子/ZABADAK
上野洋子さんのソロライブ情報です。(以下公式HPよりコピペです)

12月8日(金) 開場18:30/開演19:00
大阪・レインドックス http://www.raindogs-web.com/toppage.html
前売:¥5,000(税込み)/当日:¥5,500(税込み)
整理番号付き自由席(一部立ち見あり)/別途要フードチャージ(¥1,000)

12月10日(日) 開場17:00/開演17:30
東京・東京キネマ倶楽部 http://www.kinema-club.com
前売:¥5,500(税込み)/当日:¥6,000(税込み)
整理番号付き自由席(一部立ち見あり)/別途要ドリンクチャージ(¥500)

MUSICIANS
海沼正利:Percussion
鬼怒無月:Guitar
仙波清彦:Drums
武川雅寛:Vln,tp,mandolin
棚谷祐一:Keyboard
中原信雄:Bass

チケット発売 2006年10月7日(土)~
e+(イープラス)、CNプレイガイド、ローソンチケット、チケットぴあ 他

お問い合わせ
大阪/キョードーチケットセンター 06-6233-8888
東京/キョードー東京 03-3498-9999


という訳で今週末、東京公演を見に行こうと思っています。
デビュー20周年にして初のソロライブですよ、奥さん!
ZABADAK時代の歌も歌ってくれるとの事で、この日をどんなに待ったことか、、、。

光を取り戻した92才。

2006年12月03日 22時16分07秒 | 日常茶番劇
もう長いこと白内障を患っていた実の祖父が、今週の初めに手術を受けました。
おじいちゃんの右目が白内障である事が分かってから、実に十数年になります。
すぐに治療をしなかったのは、白内障は徐々に症状が進行していくものなので急がなくても良かったのもあるけれど、
本当の理由はやっぱり手術が怖かったから、です。

元々華やかな事が苦手なおじいちゃんは、あまり出かける事も無かったのですが、
最近はいよいよ出かけたがらず、家に閉じこもりがちな日が続いていました。
足元も覚束ないようで、庭を歩くのも危なっかしい様子でした。
いつの間にか右目は全く視力を失い、辛うじて見えていた左目も白内障になっていたようです。

白内障というのは短時間の手術で治ると言われる時代です。
とは言え、今年で92才になったおじいちゃん。年齢を考えると、手術を勧めたものか母もかなり迷ったようです。
けれど目が見えない他は健康体のおじいちゃん。
病気知らずで、私が物心付いてからずっとおじいちゃんが床に伏せった姿を見た事がありませんでした。
お医者様の診察によれば、おじいちゃんの体力なら手術は受けられるとの事。
色々話を聞くうちにおじいちゃんも腹を決めたようで、手術を受けるに至りました。

高齢である事と、白内障の進行具合から通常より長く時間がかかると説明を受けてはいたけれど、
結局予定より長びき、約2時間という長丁場となりました。
手術は無事成功!
これから一週間くらいかけて、徐々に見えるようになってくるそうです。
大事を取って一泊入院しましたが、その後も順調です。

昨日実家に帰った時に、私は早速おじいちゃんの目を覗き込んでみると、今まで見えなかった方の目で私がはっきり見えると言いました。
摘出した水晶体をもらってきたというので見せてもらうと、保存液の中にあったのは白く濁った丸いコンタクトレンズのような物でした。
それをどう光に透かして向こう側を見ようと思っても、見れるとは思えませんでした。
おじいちゃんはずっと、この靄の世界を見ていたんだね。
十数年振りに取り戻した光は、おじいちゃんの目にどう映ったのでしょうか?

おじいちゃん長生きしてね、大好きだよ!