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From Hiron to many NetWalkers♪

「UH4」

2006年09月28日 23時43分40秒 | Hikki
27日お昼頃、Amazonで注文していた「UH4」が届きました。
雨の日にずっと待ってた物が届くっていうのは、何だか幸せだね。
そのまま通しで再生するとまず、メイキング映像が飛ばされている事に気付きます。
全5曲分のPVが、連続して見られるようになっています。これは故意にそう設定されているみたい。

普通は音だけだったものに画が入る事で小説や詩でいう行間の部分、
自分で想像してみる部分が損なわれる筈が、それぞれ含みのある物語が展開されていくHikkiのPVでは
逆に想像がどんどん膨らまされていくから不思議です。
思いがけないところに作品通しの繋がりを持たせてあったり。
気を抜けば流して見てしまうだけのポイントを発見するのも、楽しみのひとつですね。

例えば「COLORS」の中でちょっと違和感さえ感じるアイテムだと思っていた流し台だけど、
このひどく生活感さえ漂わせる身近な流し台を見て、私が真っ先に連想したのは「光」のPVでした。
私はすっかり忘れていたのですが、この「COLORS」のPVを担当したDonald Camaron監督は元々
「光」のPVの監督になる予定だった方だそうで、ここでこのアイテムを使う事は秘密の暗号だったりするんじゃないかと思ってみたり。

あの一瞬が全てだった。
そう言い切れる程の「Be My Last」のあの衝撃的なシーンが私達に残したもの。
そして歴史ある保守的な街に最新の機材を持ち込み、撮影していたという事の方にむしろぞくぞくしました。
メイキング映像では、PVで伝えたかったテーマと登場人物の関係などについても語られていましたが、
これについては何と言っても、もりあ亭での潮音さんの解釈が一番近かった気がします。

それから「Passion」。
このPVを初めて見たのはひかるが入院していた病室のテレビで、
うさくさしていた気持ちに新鮮な空気を送り込んでくれたような気がしました。
Singleも何度も何度も聴いたな。大好きな大好きな歌。
PVのHikkiは、人離れした美しさです。

印象的だった事をメモ程度に書き出してみても、これだけ出て来るね。
完璧に作品として演じ切るPV内のHikkiはもちろん素敵なのですが、
実はメイキングでのHikkiが一番魅力的だっていうところが、やっぱり好き(笑)

個人的に残念だったのは、初回特典のDVDかな。
昨年10月に行われたインターネットライブ「Be My Last」では、
歌の前に15分程度のトークの部分があったんです。
でもそのトークは入ってなかった~。
事前に募集されたファンからの質問にHikkiが答えていくという内容でしたが、
実はその時、私の質問が採用されたのでした!
DVDに収録される内容は前もって雑誌で調べてあったので、
ある程度悟ってはいたのですがやはり悔しい。何より寂しい。


という訳で、せめて文字起こしだけでも行ってみます!(笑)



以下 Hikki:あと髪の毛に関してなんですけど。「前髪は自分で切るんですか?」というHironさんからの質問があって。
前髪はぁ、こういうのは絶対自分で切りません!何故かというと、うちのお母さんがよく、あの、家で自分で前髪切ってて、
しょっちゅう変な前髪になって(笑)トイレから出て来て、「え、何かママ?前髪、ちょっと変だよ?」って言うと
「切ってないよ切ってないよ!」って言うんだけどトイレのシンクに髪の毛がたくさん落ちてるっていう、事がよくあって。
自分じゃ絶対出来ないんだ人は、って。思うから絶対やりません!必ずあの、かねはらさんっていうあの、ずっとメイクとか
やってもらってた人に切ってもらったり、一番多いかな? (2005.11.11~20)


甘えてなんぼ

2006年09月21日 07時44分58秒 | Hikki
さいたまで見た人と同じ人だとは思えない程、代々木でのHikkiは穏やかでした。
鬼気から嬉々へと変化していった彼女の心の移り変わりについて、少し考えてみたいな。

実に6年振りとなる全国ツアーを控えたHikkiの意気込みは、かなりのものでした。
人前でのパフォーマンスは苦手だと自覚していたHikkiでしたが、
NYでのショーケースライブを機にその楽しさと魅力を知り、
ステージの上で自分がどうあるべきかが見えてきた時期なんだと思う。

”よし、やってやろうじゃん!”テンションも出来て意気揚々と始まったUTADA UNITED 2006。
前半の地方公演では、回を重ねる毎に拍車が掛かっていった事だろう。
いつでもついつい全力投球してしまう性分と、重なる疲労をも自覚しながら、、、。

そうして迎えたさいたま公演。
Hikkiは一体どんな気持ちでステージに立ったのか考えると、ちょっと怖くなってきます。
約1万8千人もの人を収容出来るというさいたまスーパーアリーナ。
大き過ぎる。客席は、Hikkiの目に闇と映ったかもしれない。
近い席の人にも遠い席の人にも同じように自分の歌を、想いを届けたい。
その一心で力を放出し続けたのが、さいたまでの彼女だったように見えた。
酷使してきた喉は追い込めば声が出て来るというものでもなく、ともすれば誰にでも分かる程の苦悶の表情を浮かべるHikki。
インナー・イヤフォンの故障というアクシデントを差し引いても、
本当に辛い状況下での公演だったと思います。

ただ、あの時のUtaDAの3曲は代々木のそれとは比べ物にならない一種異様な迫力があって、終始ぞくぞく鳥肌が立っていました。
怒っているのか呪っているのか、黒い衣装を纏い無に帰ったような遠い目でシャウトするその姿に惹き込まれました。

数々の不満の声が聞かれたこの公演でしたが、一番その事を心に刻み付けたのは他の誰でもなくHikki自身でしょう。
この間に更新された”無言のメッセ”は一体何人の心に届いたのでしょうか。

深く深く思いを巡らし思考回路の奥底を探っていたHikkiはここでもしかしたら、
恐ろしく単純明快な答えを見つけたのかもしれません。
それは音楽が好き、っていうこと。
音楽いいなぁ、そう感じるHikkiの表情を見て私達は感じるものがあるんです。
届けなきゃ、満足させなきゃ、やらなきゃ。
そう必死になっているHikkiだって素敵なんです。でもそれを見ててほんとに気持ちいいかな?
”感じてないのにフリはしたくない”
それは何にでも言えること。
Hikkiが苦しい時は自分も苦しい。Hikkiが楽しい時は自分も楽しい。
共鳴し合う鏡のように。

Hikkiがライブというものに思い悩んでいたであろう時期に、私達もまたファンとしてどうあるべきかを考えさせられました。
こればかりはこうあるべきという一つの確立した意見を出す事は出来ないのですが、
ひとつ言えるのは一方通行じゃいけないんだっていうことかな。

─みんなが待っていた、宇多田ヒカル。
 そしてみんなを待っていた、宇多田ヒカル。

UTADA UNITED 2006 @ 代々木 ゜+。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜.:。+゜

2006年09月17日 21時00分17秒 | Hikki
代々木2daysの余韻が、まだ残っています。あれから何度もレポートを書こうとPCに向かってみるのに書き出せない。早々とレポートを書き上げて区切りをつけてしまうのが勿体無い。もう少しこの夢見心地な気分を引きずっていたい、、、そんなどうしようもない気持ちでいる私です。
7月から始まった宇多田ヒカルの全国ツアー”UTADA UNITED 2006”も、無事代々木2daysで千秋楽を迎える事が出来ました。まずはHikkiと、それからずっと彼女を支えてきた周りの方々に、お疲れ様とありがとうを伝えたいです。この二日間という短い間の中でほんとに色んな事が凝縮されて起こって、とても一回のレポートでは書き切れるものではないと判断し、何度かに分けて書いていこうと思います。

◆9日(土) 代々木初日
13:00 渋谷
実は今日はぴかと二人でメイドコスしてライブ参戦する事になっていて、原宿付近では着替える場所が無いだろうというので渋谷のデパートのトイレで着替えて行ってしまうべく、渋谷ハチ公前にて待ち合わせ。そこに友達2人も合流し駅近くのマックで軽いランチをする事に。
久し振りに会ってお互いに近況報告をしつつもライブの事がやっぱり気になり終始そわそわしていました。マックと建物続きになっているお隣りのデパートのトイレで衣装に着替えちゃおうという事で、ぴかと一緒にトイレへ。衣装チェンジ後、なるべくお客さんのはけたタイミングを狙って出て来たけれど、案の定周囲の視線を二人占めしてしまいました(笑)こうなったらもう開き直るしかありません。私達はメイド姿でマックで待っていた友達のテーブルに戻るとそのまま寄せ書きを書いたりおしゃべりしていました。
この寄せ書きというのがまた素晴らしい。ぴか手作りの寄せ書きの台紙は、くまちゃんと一緒のHikkiや「ULTRA BLUE」のアルバムジャケットのHikkiなどをモチーフにしたデザインで色んな素材の色紙を使って作られたもの。ここにこの代々木二日間の間にファンの皆からHikkiへのメッセージを綴ってもらい、Hikkiへプレゼントしようという企画なのであります。記念すべき初メッセージは私が書かせていただきました。

ところで今日自分が何処の席なのかという事は、実はかなり前から知らされていました。元々先行予約の時に全滅してしまっていた私でしたが、幸運にもチケットが余っているという友達に声をかけてもらえました。その申し出だけでも嬉しかったけれど、席の場所を聞いた時、そのままひっくり返るんじゃないかと思いました。A2ブロック10番台。あぁっ、女ネ申さまっ!ウェブサイトで何度座席表を確認しても2列目。2列目っていうのはHikkiと自分との間に一人しか挟まないって事なんですよ奥さん。しかもぴかと横並びですよ奥さん。嬉しさのあまり何度も発狂しそうになっては、当日になるまでしっかり人間でいようと努めてきたのです(笑)それがとうとう今日現実にぃーーーふんがー!!

15:30 代々木体育館
そのまま歩きで代々木体育館へ向かうと、既に会場前にはファンサイトの皆が集まっていました。ここで夫とも合流し後は開演を待つばかりとなって、一旦トイレへ行っておく事に。と、ここでかなり痛いアクシデント発生!何と私が席を外している間に、オフィシャルカメラマンの小林さんが来て集合写真を撮って行ってしまったとの事。あぁ何て間の悪い自分。へこんでいると、何と仲間の一人が小林さんに声をかけて再び連れて来て下さったのです!
そして再び撮影してもらった写真はとうとう公式ブログに掲載される事は無かったけれど、小林さんに直接ご挨拶出来た事と、何とか全員揃って撮影してもらえるよう頑張ってくれたすーさんに感謝。後日再撮影した写真を別アングルで撮ったものを見て、採用されなかった事に逆に安心しました。これ、濃過ぎです。
開場時刻を過ぎ、そろそろ入場しようという事になって皆で気合いを入れ、いざ出陣!

18:10 場内
開演を告げるアナウンスの後、場内暗転。いよいよライブ開始です!まるで注射を待ってる時のような緊張感がとうとう頂点に!(笑)Openingからいきなり有りもしない風圧で倒れそうになる私。しっかり!しっかりするのよHiron!とかやってる間にHikkiキターーー!!ぎゃー近い!近過ぎるよママン!
前回さいたま2日目の公演を観てきた私でしたが、今日のHikkiは違いました。歌もMCも何もかもに気持ちが通っていて、何より表情が良い。やっぱりHikkiが良い感じだと会場の雰囲気も違うね!
打倒最前列の勢いで、ぴかと二人でアップテンポの曲の時にはとにかくジャンプジャンプジャンプ。途中でサムさんがこっち気にしてるのが分かったので、二人で必死になって手を振ると、サムさんも笑って手を振り返してくれました♪あのスマイルにはやられた☆その後何度も何度も目が合っては同じ事してたな~。今さんもこっちに気付いて手を振ってくれました♪
Hikkiが歌いながら私達の前に来てくれた時でした。ここぞとばかりに私とぴかはハイジャ~~ンプ!すると何とHikkiがこっち見てるー!!明らかに周りと違う動きをしているメイド二人に気付いたHikkiは、一瞬目を大きく見開いてちょっと笑ってくれました!!!「おぉ~!OKOK!!」っていう感じに。そして去り際、後ろ手に手を振り上げてくれました!最高楽しい!!
今日は自分達の席の近くにファンサイト仲間がいたりして、公演中もよくコンタクト取り合えた感じがする。HikkiがMCで「こんなグダグタなMCしてる時間がもったいないんだけど」と言った時にうるみちゃんがスタンド席から叫んだ「もったいなくないよー!!」には感動しました。会場も沸いたよね。MCの中で個人的にとても嬉しかったのは、やっぱりミラクルひかるさんについて触れてくれた事。さいたまでミラクルさんと対面した事とその時撮った写真の掲載の許可を取るつもりである事を皆の前で話してくれたんだけど、つい4ヶ月前にはPVでHikkiと共演しながらも「宇多田さんに嫌われるのが怖くて話しかけられませんでした」と言っていたミラクルさんの顔を思い出してしまいました。
最後にHikkiがステージに出て来るのを待つアンコールの間、何台かのカメラが観客を撮りそれがステージ両サイドにある巨大スクリーンに映し出されます。ここでもいっぱい仲間達の顔が出てきて盛り上がりも頂点に。そんな時、目の前のカメラが私達に向けられているのを発見!「来たよ来たよ」ってぴかと言っているとカメラのレンズの上にある小さい赤ランプが点灯。映ると確信していた私達はそんな訳で最初からしっかりカメラ目線だったんです(笑)
終演後、なかなか席を立てずにいました。名残惜しいのと放心状態だったのと。退場していく観客の中時々仲間の姿を見つけては声をかけ手を振り合ってました。今日のこの一体感は何だろう?信じられないくらい出し切った感じ。
最高。最高です。


◆10日(日) 代々木最終日
13:00 渋谷
今日はキングダムハーツのカイリをしていこうと、昨日と同じく渋谷へ。途中ウメから連絡があって、一緒に渋谷でお茶する事に。駅前交差点のスタバでお茶してから109へ行ってみる。実はくまのプーさんのぬいぐるみを探していたのです。だけど運悪くソニプラが改装中との事で代々木へ行く途中にあるディズニーショップで購入する事に。体調を崩していたウメは電車で会場へ向かうという事でここで別行動になりました。
ディズニーショップを見てみると店内はもうハロウィンエディションになっていて、蝙蝠の羽根が背中に生えたデビルなくまのプーさんのパペットを発見!ほぼ一目惚れでそれを購入すると、近くのショップのトイレでカイリに変身して行きました。

15:00 代々木体育館
本日の気温34℃。今週に入ってから秋を思わせる天気が続いていたのにこの二日間の盛夏振りはどうだろう。会場に早々と到着していた仲間達は木陰を見つけて休んでいました。それにしても今日はファイナルとあってか昨日にも勝るメンバーの濃さ!各地の公演でコスプレをしてライブ参加してきたファン達が一同に介し、記念に撮影した集合写真はまさに圧巻。総勢8名ですか。赤ドレスHikki3人、白ドレスHikki、赤トラベHikki、くまちゃん、ムビオンHikki、そしてカイリ。この時は一緒ではなかったけれど、他にもパジャマHikki、車掌さん、ピンク×青スカートHikkiなどコス参加者が続出でした。一 体 何 の 集 ま り な の か と (笑) この様子をこそ是非小林さんに撮っていただきたかったけれど、開場時刻になっても今日は彼女の姿を見る事はありませんでした。その事についてはHikkiがMCで触れていたんだけど、開演直前にHikkiとスタッフ全員がステージで記念撮影をしていた為に小林さんは出て来なかったみたいです。
ちなみに車掌さんやパジャマHikkiを初め、ネタを仕込んできた殆どの人がキプトラやアンコールの時にスクリーンに抜かれていました。いや~、濃いですね。濃いです。

17:10 場内
これで3度目の体験なのにやっぱり緊張してしまうこの時間。今日の席はB5ブロックの前から2列目でファンサイト仲間と4人の横並びです。最前列から数えると22列目で場内のちょうどど真ん中でした。真後ろは紀里谷さん達が控えるPA席です。
今日のHikkiは昨日程に”ファイナルに臨むぞ!”という雰囲気は感じられませんでした。歌の完成度だけを見れば昨日はマックスだったと思う。だけど今日はそういう視点を越えたところにHikkiがいたと思いました。今まで外に外に、遠くに近くに自分を、光を届けようとしてきたHikkiだったけれど、今日の彼女は自分と向き合うような表情を見せていたと思いました。穏やかでやすらいだ表情。この2ヶ月間彼女が感じた想いを垣間見たような気がしました。「歌手をやってて良かった」そう何度も繰り返すHikkiに、会場の拍手はなかなか鳴り止む事はありませんでした。
おしゃべりしながら一緒に入場してきたくまちゃんパジャマのミキさんと退場する時も一緒になりました。何気なくPA席に目をやるとそこには紀里谷さんの姿が!「あ、いるよ~!」とか言いながらも気が付けば大接近。紀里谷さんがじっとスクリーンに目を向けたままだったのが印象的でした。一瞬そのまま通り過ぎようとしたけれど、これを逃したら次にいつ紀里谷さんに接近出来るか分からないと思い直した私は意を決し「紀里谷さ~ん!!」とアフォでかい声で呼びかけました。
その声に気付いた紀里谷さん、とその周りのスタッフさん達とその周りのお客さん達が見守る中「お疲れ様でした!!」と何とも体育会系な挨拶をすると、彼は笑って会釈を返してくれたのでした。


完璧なものを目指して臨んでいる筈のライブだけれど、アーティストとそれを見に行く側が生み出す様々なアクシデントや思わぬ感動こそが”ライブ”というものなんじゃないかと、つくづく思う。いつか到達するであろう”完璧”という響きには、無機質ささえ覚えます。
今回”デッドポイント”とまで言われたさいたま公演と”最高”と賞賛された代々木公演。その極端過ぎる両ライブを体験出来た事に大きな意味と意義を感じているところです。

「あなたの好きな色(COLOR)とその理由」

2006年09月07日 21時47分08秒 | Hikki
ピンクが好きっす!

小学生の時かな、ちょぴっとおませな幼馴染の子が当時、
青とか茶色とか可愛くて好きって言ってたっけな。
ピンクが可愛くていいよって言い張る私に彼女は、
きっとHironちゃんが大人になったら趣味が変わってくるよって言ってた。
てかそれって、小学生くらいで言う台詞かよと(笑)
でもそれで逆に私は、他の色に心移りする事もなく今日に至ってこれたかな。

頑固で臆病でコドモの私は、いつもそのおませな幼馴染に引っ張ってもらってたよ。
初めて二人だけで新幹線に乗って栃木の彼女の家に泊まりに行った時は、そりゃもう冒険だったね。
最初泊まりに行くのが凄く嫌でずっと断ってたら、意気地無しとか散々怒られて。
最後は何故か口喧嘩になって「行くよ!」みたいな。
一泊だけするつもりが意外に楽しくなって、気が付けば一週間滞在しましたな。
一緒に花火大会に行ったり肝試ししたり、キャンプに行っては川で溺れ海に行っては海で溺れ。

お別れしても次の夏休みにまた会える。
いつもそう思って笑ってバイバイしてたけど。

「ピンクが好き」って言い続ける事で、
あの時の夏といつまでも繋がれてる気がするのかも。

萌え属性占い

2006年09月04日 22時48分57秒 | Hikki
kazumiismがやってて面白そうだった『萌え属性占い』
私もやってみてしまったり(笑)
各項目を入力して、ポチッとな。


【結果】

Hironさんは、 「妹」属性 です。


「妹」属性のあなた。代表的なあなたの萌えキャラは、若松みゆき、遠野秋葉や間桐桜、柚原このみ、エルピー・プルなど枚挙にいとまがありません。あなたは気位が高いです。いつも人目を気にしています。自由気ままに生きている人に憧れをもっています。用心深いタイプで、確信の持てないことには手をつけません。口には出しませんが自分なりの美学を持っています。人の影響を受けやすく、すぐその気になってしまいがちです。


恋愛について:
ムードに弱く、恋に恋する傾向があります。恋愛をゆっくり進めようとします。愛する人の前では子どもになり、すねたり甘えたりします。愛するよりは愛されたいタイプです。記念日やイベントを大切にします。

Hironさんの萌え属性度指数は、ズバリ9億8229万7151萌えでしょう。


Hironさんに送る言葉:
てへへ。お兄ちゃんの為に頑張っちゃった。褒めて褒めて。


、、、、、。
ちょw
9億8229万7151萌えって桁違いじゃ(汗)



どうしようかな。
こうなったら、やっぱこの方も占ってみるべきでしょっ。
えいっ、とりゃっ!(笑)


【結果】

宇多田ヒカルさんは、「幼少の頃結婚の約束をした…が自分は覚えていない」属性です。


「幼少の頃結婚の約束をした…が自分は覚えていない」属性のあなたは、とても真面目なタイプです。責任感が強く一度信頼されるとそれを裏切らないよう全力を尽くします。マイペースでうち解けるまでに時間がかかりますが、あなたを信頼している人は多いはずです。頑固なところがあり、うまく立ち回っている人のことを心の底では羨んでいます。体は硬いです。


恋愛について:
駆け引きが苦手で、相手に振り回されることが多いです。警戒心が強く、相手からアタックされても簡単には乗りません。恋のライバルがいると猛烈に盛り上がってしまいます。一時の感情で別れてしまってもその後しばらく経って後悔することが多いです。

宇多田ヒカルさんの萌え属性度指数は、ズバリ2763万6911萌えでしょう。


宇多田ヒカルさんに送る言葉:
自分の夢、忘れるな。そして、諦めるな。必ず叶う。




何て言うんだろう。
体は硬い以外は殆ど合ってるよねこれ(笑)

信州松本

2006年09月01日 21時00分55秒 | traveling
◆8月29日(月)
一泊二日で信州松本に行ってきました!
夫が農大時代にお世話になった恩師を訪ねる旅です。
農業の分野の第一線で活躍されていたM博士は”世界のM”と呼ばれていたんだそうで、
彼が執筆した著書は今も農業に携わる人の力になっているそうです。
数年前発病した癌という大病と向き合いながらも大学で講師を続け、
定年した現在は生まれ故郷の松本で過ごされています。
M博士を慕う人は多く、何人もの教え子達が彼を訪ねて来るようです。
M博士の穏やかな笑顔を見ていると、そんな彼等の気持ちが私にも分かります。

初めて訪れる松本は山々に囲まれた街でした。
緩やかに平地へと続く高台の中に、M博士の自宅がありました。
まず目に付いたのは、そういうデザインの木製の壁かと思ってしまう程隙間無く綺麗に積み上げられた、暖炉用の薪でした。
冬を越す為に今から用意しておくのですが、こういうのを機能美と言うんでしょうか。
見とれてしまいました。


庭先にある井戸。植木の水遣りの時に使っているそうです。
「よ~く漕ぎぃ。水がちべたくなるまで~」@トトロ(笑)

出迎えて下さったM博士の奥様にお茶をいただきながら、積もる話をあれこれしました。
M博士の提案で、皆で”高ボッチ高原”にハイキングに行こうという事になりました。
山道を車で走ること約20分。気持ちの良い風が吹く山頂は、まさに絶景。
ぐるりと山が連なり、遥か下方に見える町並み。
それからつい数時間前にはすぐ傍で休憩していた諏訪湖も小さく見えました。
もっとよく晴れていたら、富士山も見えるらしい。
山道を登ってくる途中で見つけた小川は、そのまま飲めるんじゃないかというくらい透明でした。


せせらぎの音にまで癒されます。

M博士ご夫妻の変わりなく元気な様子に安心した私達は、頃合を見計らっておいとまする事に。

更に車を20分程走らせた山間に、今回の宿である”ホテル翔峰”はありました。
美ヶ原温泉の中でも、ハイクラスと評されるホテルです。
スタッフさんの応対も丁寧で良かったと思う。
ひかるにちょうど良いサイズの浴衣もあるんだね。
泳げる程広い露天風呂はとても気持ち良かったし、食事もボリューム満点で美味しかったです♪


◆8月30日(火)
この日はM博士オススメの”いわさきちひろ美術館”に行ってみたかったんだけれど、時間的な都合で断念。
いわさきちひろと言えば、私達は国語の教科書でお馴染みですね。
その美術館には世界中の絵本が置かれているらしく、子供向けのワークショップなどもあって一日中でも遊べてしまうのだとか。
いつか是非訪れてみたい所です。

その代わりに、すぐ近くの”松本城”を見学する事にしました。
その昔戦の為に建てられたお城の階段はとても急で、皆で頑張って最上階を目指して登りました。
侵入してきた敵の目を欺く為に場内は薄暗く、物々しい雰囲気が漂っていました。
お城と聞いて、絵本のお話に出て来るきらびやかなお城をイメージしていたルナは、
最後まで納得いかない様子でありました(笑)


お江戸でござる@江戸じゃないけど。

松本城を後にすると、そのまま一路我が家へ向かいました。
早い時間に切り上げてきたのが良かったようで、首都高での渋滞にも巻き込まれずスムーズに抜ける事が出来ました。


今回特に5年も前からM博士を訪ねようと計画を立てていた夫にとって、とても感慨深い旅になったようです。
夏休み最後の思い出に浸る間も無く、子供達は今日から学校が始まりました。