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From Hiron to many NetWalkers♪

【スイス旅レポ】その7 おまけ3

2009年08月15日 19時17分26秒 | moblog
昼食が終わると、再び電車とバスを乗り継いでルツェルンまで、約94km移動しました。

ルツェルンに着くと、まず“ライオン記念碑”を見学しました。矢を射られてうずくまるライオンの像は今にも泣き出しそうな悲しい表情をしています。
このライオンはフランス革命の時に、最後までフランス国王や王妃マリー・アントワネットを暴徒化した国民から守ろうとして戦った、スイスの傭兵達の姿を表したものだそうです。
その時代、資源に乏しかったスイスは、山で育った健康な若者以外にお金に代えられるものが殆どなく、多くの若者達が生活の為に傭兵となり、各地に雇われていったのだとか。
ソルジャーという言葉は、ソールドから出来たのだそうです。
そこから程近い所にあるホテルにチェックインすると、元気のある人だけで再びルツェルンの街並みを見て歩くことになりました。
画像は、夕暮れ時のカペル橋です。
この橋は以前一度火事で消失してしまったそうですが、主に日本が復興の為に資金の調達に尽力を尽くしたのだそうで、カペル橋はこうして再び私達の前に美しい姿を見せてくれています。
日本でも、こうした木造の橋は珍しいですよね。

【スイス旅レポ】その7

2009年08月15日 11時41分03秒 | moblog
◆第5日目(26日)
午前:ユングフラウヨッホ観光
インターラーケンを出発して登山電車を乗り継ぎ、標高3454mの頂上駅へ

山の岩盤をくり貫いて造られたトンネルを一気にのぼると、そこはもう、氷山の世界。
今までになく寒い!
足元は網状になっていて、真下がよく見えるようになっていました。
身体が震えてしまうのは、寒さのせいか、恐怖のせいか☆

ちなみに標高の高い山に登る時には、高山病にならないように気を付けなければなりません。
ちょっとでも具合が悪いと思えば、チョコレートやココアなどで糖分をとって休み、良くならないようなら無理をせず下山した方がいいそうです。
我慢してると、どんどん悪くなるんだって。
高山病予防の為に、バッグにチョコレートは必須なのです!
頂上駅内のカフェコーナーには、ホットココアを飲んでくつろぐ人でいっぱいでした♪

【スイス旅レポ】その6

2009年08月09日 14時04分31秒 | moblog
◆第4日目(25日)
ツェルマットからアンデルマットまで、氷河特急に乗りました。
どの席からも景色が見渡せるように、天井の方まで大きな窓になっていました。
太陽の日差しをまともに浴びてしまうので、長袖と帽子とサングラスは必須アイテムです☆
約3時間半という長旅でしたが、イヤフォンから聞こえる案内に耳を傾けながら眺める風景は、どこを切り取っても絵葉書みたいで、あまり時間を感じさせられませんでした。
ただ、終着駅までまだ先の長い氷河特急は、切り立った崖の中を行くような絶景ポイントが見れるのは、私達が途中下車したアンデルマット駅より先にあるようだったので、そこはちょい残念でしたね☆

アンデルマットの街も、ツェルマットと同じくらいか、それ以上に小さな街でした。
車なら数分間で走り抜けてしまうような街の中心地の、あるレストランで昼食になりました。
犬のインテリアがお洒落なお店でしたが、料理の味付けが日本人好みでとても美味しかったです!
反対に、味付け次第では全然食べられないお店もあるんですよね。
旅行先ではつい食べ過ぎてしまうので、そんな時は無理せず胃を休めることにしています☆

食後はバスに乗り込み、インターラーケンまで(約94km)移動します。
途中、アンデルマットからは夏の間しか通ることが出来ないという、フルカ峠とグリムゼル峠を越えていき、その雄大な景色を楽しみました。
転がり落ちそうなくらいの山あいの道を車がすれ違う時など、崖っぷちギリギリを徐行したりして、乗客みんなでいちいち歓声をあげていました(笑)

夕方インターラーケンに到着すると、夕食をとることになっているレストランへ向かいました。
ここのオーナーはムキムキマッチョマンでとってもエネルギッシュ☆
サービス満点のパフォーマンスを楽しみながらの夕食となりました。
お店にはテレビなどでよく見る、なが~いホルンがあり、お客さんも吹いてみることが出来ます。
吹き方にはコツがあるようで、未経験者は大人でも難しいようです。
うちの子ども達も挑戦することになり、オーナーさんが隣りでこっそり指導してくれました。
すると、ひかるでもちょっぴり音が出せた!
みんなに誉められて、すっかり得意になったひかるなのでした♪

画像は、前日ツェルマット泊まったホテルイエガーホフ。
ベランダに咲く花は、虫除けにもなっているそうです。

【スイス旅レポ】その5

2009年08月07日 14時15分22秒 | moblog
◆第3日目(24日)
午前:マッターホルン観光。
登山電車でゴルナーグラード展望台(3135m)へ。

この日はまたとない登山日和でした!
添乗員さんと登山ガイドさんの案内でゴルナーグラード展望台に降りると、目の前にはマッターホルンの姿が!
前日はかなり天候が荒れていたとのことでしたが、1日経った今日は本当に気持ち良く晴れていて、いつもならすぐに雲に隠れてしまう山々がくっきりと見えました♪
モンブランのリベンジです☆
展望台付近で、高山での遭難救助犬として活躍しているセントバーナードのモデル犬と一緒に記念撮影をしてきました。

帰りは登山電車を途中下車して、次の駅まで一駅分をハイキング♪
下り道なので、お天気さえ良ければそんなに辛くはありません。
約1時間半の行程でしたが、子ども達もガイドさんのマイクを借りてアナウンスのお手伝いをさせていただいたりして、最後までちゃんと歩くことが出来ましたo(^-^)o

画像は、ハイキングコースのメインポイントで撮った、逆さマッターホルンです♪

ツェルマットに戻り、午後は自由行動です。
ハイキングの疲れを取る為にホテルで一旦お昼寝をした後、再び街に繰り出しました。

【スイス旅レポ】その4

2009年08月02日 11時37分27秒 | moblog
◆第2日目(23日)
バスで国境を越え、シャモニーへ。
今日は、ヨーロッパの最高峰モンブラン(標高4810m)観光です。
ロープウェイで標高3842mのエギュイ・デュ・ミディ展望台へ登り、そこからモンブランの雄姿を望む…予定でしたが、強風の為にこの日のロープウェイの運行は休止されたとのこと☆
急遽第2プランに変更され、そこから程近い所にある標高1913mのモンタンヴェールという山へ、登山電車で向かいました。

モンブランを間近で見れなかったのは残念でしたが、ここからは真下にメール・ドゥ・グラス(氷の海)と呼ばれる氷河が望め、その眺めもまた格別なものでした。
遠くには標高4208mのグランドジョラスも見えます。
展望台では水晶博物館を見学して、水晶を始めとした様々な種類の鉱石を見てきました。

シャモニーの街で昼食を食べた後はスイスに戻り、次の目的地ツェルマットまでバスや登山電車で向かいます。
約144kmという長距離でしたが、車窓から見える景色はどこも絶景で、とても癒やされながらの移動になりました。