ブログ更新が遅くなり、いつの間にか新たな山行も済んで、思い出しながらのレポートになった。
小五郎山は山口県岩国市にある山であるが、島根県との県境にも位置しており、下山口となった
金山谷の甲羅ガ谷橋を渡ると島根県吉賀町となっている。
からつ労山の11月定例山行は当初霧島の夷守岳となっていたが、新燃岳の噴火もあり変更された。
紅葉で有名な九州の山は既に峠を過ぎており、紅葉で有名とはいえ山口県の山ではそれ程期待でき
ないだろうと思いながら参加した。
結果は、予想とは大きく異なり、赤・黄・オレンジと、色とりどりの紅葉が山を飾り、まさに錦秋
と呼ぶに相応しい小五郎山を歩いた。
紅葉と並んで記憶に残ったのが山頂から金山谷登山口までの登山道である。急傾斜の登山道は良く
整備されており、鉱山ルートを開かれた「小五郎開拓団」の皆さんのご苦労に感謝である。
鉱山跡があり、その為の輸送路として山道が存在したのであろうが、どのようにして運んだのか?
鉱山労働者の悲鳴が聞こえるようでもある。とにかく急で、長い下りが続く登山道である。思わず
祖母山の黒金尾根の下りを思い出してしまった。
いずれにしても、天候にも恵まれ錦秋の小五郎山を満喫できて、大満足の山行であった。
<コース概要>
唐津発5:00―向峠にこにこ市出発9:30~小五郎山登山口9:55~小五郎山山頂11:49(昼食)12:35
~鉱山跡(坑道)12:50~「小五郎山鉱山跡について」の説明板13:10~展望台13:40~オンドル跡地
14:13~林道「小五郎山金山谷鉱山ルート登山口」14:18~甲羅ガ谷橋(バス待機)14:25
山頂付近は既に落葉していたが、その林もまた魅力的である。
11時49分 小五郎山山頂に到着。
13時10分「小五郎山鉱山跡について」の説明板のところまで下ってきた。
急斜面を只管下る仲間。落ち葉の下は意外と滑りやすい黒土であった。
13時40分展望台。岩場から深谷渓谷が望める。
休憩後再び下山開始。まだまだ紅葉は続く。
14時18分急傾斜の長い登山道から林道に降る。そこには金山谷鉱山ルート開拓についての説明板が建っていた。
ゴールが間近となり、満ち足りた笑顔が広がる。
登山口から少し下った所にはクマ出没注意の張り紙があり、側にはクマが好きそうな
蜂蜜の巣箱が設置してあった。後で地主の山本氏に聞いたところ今は蜂はいないということだった。
深谷川の清流に架かる甲羅ガ谷橋の側にバスが待機していた。地主の山本氏も出てきて我々の労をねぎらってもらった。
むしろ感謝するのは我々である。お礼を言って別れを告げた。
その後は、六日市温泉「ゆらら」で入浴し、何時もの如く程よく酒を酌み交わして唐津に向かった。
急傾斜の下りが堪えたか、二日ほど太ももが凝っていた。
小五郎山は山口県岩国市にある山であるが、島根県との県境にも位置しており、下山口となった
金山谷の甲羅ガ谷橋を渡ると島根県吉賀町となっている。
からつ労山の11月定例山行は当初霧島の夷守岳となっていたが、新燃岳の噴火もあり変更された。
紅葉で有名な九州の山は既に峠を過ぎており、紅葉で有名とはいえ山口県の山ではそれ程期待でき
ないだろうと思いながら参加した。
結果は、予想とは大きく異なり、赤・黄・オレンジと、色とりどりの紅葉が山を飾り、まさに錦秋
と呼ぶに相応しい小五郎山を歩いた。
紅葉と並んで記憶に残ったのが山頂から金山谷登山口までの登山道である。急傾斜の登山道は良く
整備されており、鉱山ルートを開かれた「小五郎開拓団」の皆さんのご苦労に感謝である。
鉱山跡があり、その為の輸送路として山道が存在したのであろうが、どのようにして運んだのか?
鉱山労働者の悲鳴が聞こえるようでもある。とにかく急で、長い下りが続く登山道である。思わず
祖母山の黒金尾根の下りを思い出してしまった。
いずれにしても、天候にも恵まれ錦秋の小五郎山を満喫できて、大満足の山行であった。
<コース概要>
唐津発5:00―向峠にこにこ市出発9:30~小五郎山登山口9:55~小五郎山山頂11:49(昼食)12:35
~鉱山跡(坑道)12:50~「小五郎山鉱山跡について」の説明板13:10~展望台13:40~オンドル跡地
14:13~林道「小五郎山金山谷鉱山ルート登山口」14:18~甲羅ガ谷橋(バス待機)14:25
出発前のミーティング |
向峠「にこにこ市」前にある標識 |
小五郎山荘(登山届) | 隠れ屋跡 | 小五郎山登山口 |
(小さい画像はクリックする大きくなります) |
登山口手前で紅葉がお出迎え |
登山道沿いの紅葉、落ち葉の絨毯 |
途中での集合写真 |
山頂付近は既に落葉していたが、その林もまた魅力的である。
11時49分 小五郎山山頂に到着。
山頂三角点 | 山頂標識 | 金山谷コース標識 |
坑道標識 | 横穴坑道 | 縦穴坑道 |
13時10分「小五郎山鉱山跡について」の説明板のところまで下ってきた。
急斜面を只管下る仲間。落ち葉の下は意外と滑りやすい黒土であった。
13時40分展望台。岩場から深谷渓谷が望める。
休憩後再び下山開始。まだまだ紅葉は続く。
14時18分急傾斜の長い登山道から林道に降る。そこには金山谷鉱山ルート開拓についての説明板が建っていた。
ゴールが間近となり、満ち足りた笑顔が広がる。
登山口から少し下った所にはクマ出没注意の張り紙があり、側にはクマが好きそうな
蜂蜜の巣箱が設置してあった。後で地主の山本氏に聞いたところ今は蜂はいないということだった。
深谷川の清流に架かる甲羅ガ谷橋の側にバスが待機していた。地主の山本氏も出てきて我々の労をねぎらってもらった。
むしろ感謝するのは我々である。お礼を言って別れを告げた。
その後は、六日市温泉「ゆらら」で入浴し、何時もの如く程よく酒を酌み交わして唐津に向かった。
急傾斜の下りが堪えたか、二日ほど太ももが凝っていた。
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