唐津くんち宵曳山

唐津神社の秋祭り『唐津くんち』が昨夜２日の宵曳山（よいやま）で幕を明けた。
唐津っ子は盆正月は帰らなくとも唐津くんちだけは帰ってくるという年に一回の大祭である。
昨年は屋台から曳山の巡行を遠くから見ていたが、今年は屋台を一時抜け出して間近で曳山を見てきた。
沿道には曳山巡行を見ようと沢山の老若男女が溢れ、「エンヤ」「エンヤ」の掛け声に酔っていた。
豪華絢爛な１４台の曳山巡行があったが、私は３台ほど見て再び屋台の酒に酔うことにした。

18時30分頃の唐津駅前の人通り

「珠取獅子」

鯱

巡行は22時頃まで続いた。巡行を終え曳山を引いた男衆たちが屋台にも顔を出すようになった。
屋台を出て、唐津神社に向け歩いてみた。23時30分を過ぎた時間というのに参道には露店が煌々と明かりをつけ、その前を沢山の人が行き交っていた。

奥の方に見えるのが唐津神社の鳥居

『宵曳山』（よいやま）の雰囲気を初めて味わい、熱気を感じながら我が家へと帰った。