近づく実りの秋

私が住む伊木力は『伊木力みかん』で有名であるが、家の周辺を歩いてみると無花果、柿、柘榴、キウイフルーツ、洋ナシ等々の果実も目に付く。 毎日が田舎と街の往復であるが、ゆっくりと田舎を見て廻ると、季節の移ろいが五感で感じられ、癒される、そんな土地である。

出穂から三週間余り、稲穂の頭が色づき、少しずつ垂れてきた。

出穂から二週間の稲穂。一挙に実を膨らませてきた。

出穂直後で花が咲いている。8月23日撮影。

大草駅の下りホームにある柘榴。この後無残にも枝を切り落とされた。もう今頃は実が割れる頃なのだが・・・。8月9日撮影。

無花果。最近は農家の直売所でも良く見かける。ほんのり甘く後味がいい。

柿の実も色づいてきた。10月になれば食べられるかも。もちろん甘柿ならばだが・・・。

名産の伊木力みかんも品質維持のための撤果を終えて、それでもたわわに実っている。色づくのはまだしばらく掛かるようだ。