+3Kの牛の如く

前に向かってひたすら歩く。
感動し、希望を胸に、明るく楽しく元気に。
大地を踏みしめて歩く。牛の如く。

入社式に思う

2009年04月01日 | その他
今日は私の会社でも入社式があった。男女9名が社員に加わった。
入社式では流石に緊張した面持ちで、一人一人の辞令交付でも何となく動作がぎこちない。それもまた新人の初々しさであろうと感じた。
自らの入社式を思い出しても、どんな祝辞を戴いたか思い出せない。
ただ男女100名余りの新入社員の中で、誠心誠意とか、正直にとか、負けないでとかを肝に銘じてがんばる決意をしたような記憶がある。
新人にどのような餞の言葉を贈ろうかと考えた。今日彼らに、経験を積んだ自分だからこそ解ることを話してやるのがいいのかどうか考えた。
結局、「会社の事業内容や自分の業務についても何も知らない。その点では不安はあっても自信はないのが現実である。ただ君達が自信を持っていいのは若いということである。ならば、色々とこれから勉強は欠かせないが、先ずは若さを証明すること。すなわち、明るく元気に挨拶をすること」から始めて欲しいと話した。
「くすの木千年 さらに今年の 若葉なり」という荻原井泉水の句があるが、新入社員は正に会社にとっては命を繋ぐ若葉である。
若葉の勢いが衰えることなく新たな根を張るように、若葉の薫風に刺激を受けながら支えて行きたいと思う。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿