+3Kの牛の如く

前に向かってひたすら歩く。
感動し、希望を胸に、明るく楽しく元気に。
大地を踏みしめて歩く。牛の如く。

白銀のくじゅうを満喫

2012年02月20日 | くじゅう山系・大分県の山
2月19日、からつ労山の月例山行で「久住山」の企画があり、参加してきた。
本格的に山を歩いたのは、1月3日大船山以来で、この間15キロ程平地を歩いたことはあったが、
1カ月以上のブランクがあり、歩き通せるか不安があった。
とはいえ、何とか無事に歩き通すことが出来、加えて白銀のくじゅうを仲間と共に満喫出来て、
大満足の山行となった。

今回の参加者は18名で、歩く距離等を考慮してA,B班に分かれて行動した。
私はA班で、コースは

牧の戸登山口…沓掛山…久住山…御池…池の小屋…久住分かれ…すがもり越…大曲登山口

である。当初は星生山経由で久住山となっていたが、ガスが掛かり眺望が期待できないこと、
氷結した御池を歩きたいということもあって、コース変更をした。

以下、簡単に写真で足跡を辿ってみたい。

到着した頃の駐車場。予想以上に車が多い。


出発準備風景。沢山のパーティが出発していく。

売店は9時過ぎたというのにまだ開店してない。登山客相手の商売ではないのか?商売気がないのか?

登山口。ここからアイゼンをつけて登って行く。


9時15分登山口出発。直ぐに樹氷のトンネルが出迎える。


9時35分、沓掛山の肩に到着。ここで衣服調整。


10時15分、沓掛山と扇ヶ鼻の中間点付近。牧ノ戸より1時間。


扇ヶ鼻分岐。


10時56分、久住山分かれ非難小屋に到着。ガスが掛かり見えない。


11時5分非難小屋を出発。中岳分岐に着く。


11時30分、久住山山頂に着く。

この後、山頂部は強風、ガスで全く視界が利かず、尾根の南側を通って御池に向かう。

12時9分御池に着く。ガスで視界が利かず。二人湖面を歩いている。


池の小屋。中は満員状態で、暫く待って入れ替わり、昼食を取る。

昼食後、中岳、天狗ヶ城経由で久住分かれを目指す者とそのまま久住分かれに進むものとに分かれた。
13時10分、久住分かれより北千里浜に下る。
中岳経由組は、別働隊が北千里浜へのゴロ谷を下り終えた頃、久住分れから声を掛けてきた。
北千里浜に下りた頃、中岳経由組、B班が追いついて来て合流した。

13時50分、法華院・坊がつる分岐。すがもり越まではあと一息。


すがもり越非難小屋。10分も掛からず登ってきた。最後の休憩。

愛の鐘。1962年正月の遭難事故の後、登山の安全を祈って贈られた。


この頃になり漸く、青空が広がってきた。

大船山も漸く稜線が見えてきた。


天狗ヶ城方面


14時10分大曲登山口へ向けて下山開始。硫黄山の鉱山道まで来て振り返ると、
硫黄山から勢い良く噴煙が上がっていた。



14時50分、大曲登山口に全員無事下山した。その後の温泉、バスの中での懇親会と続いたが、
満喫した笑顔が溢れていた。今日も山と仲間に鋭気を貰って帰ってきた。ありがとう。

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