+3Kの牛の如く

前に向かってひたすら歩く。
感動し、希望を胸に、明るく楽しく元気に。
大地を踏みしめて歩く。牛の如く。

天草・太郎丸岳、次郎丸岳に登る

2012年11月26日 | 熊本県の山
11月23日~24日、させぼ卸団地組合山歩き会の第33回例会で、天草にある太郎丸岳・次郎丸岳に登ってきた。参加者は9名。いつもの顔が見られなかったものの、気心が分かったメンバーばかりである。
実は、この山行は昨年の10月29日~30日にも実施されたが、あいにくの雨で未登山となっていたため、今回はそのリベンジでもあった。
結果は、やはり九州百名山に名を連ねるだけあって、岩峰の連なりや山頂からの眺望、兄弟峰あっての山容など、リベンジを果たすべく登った甲斐のある山であった。
今回は、敢えて『太郎丸岳・次郎丸岳』というタイトルにしてみた。登山口の案内版にも『次郎丸岳、太郎丸岳』と背の高い順に表示してあるが、民話の『太郎丸・次郎丸物語』にならってみた。

兄弟では長兄が背が高くないといけないという訳ではないが、物語を読むと、兄の優しい人柄がわかり、この民話を生み出した地域の人々の優しさまでも、想像してしまうほどだ。登ってみると兄弟双方の頂からの眺めは、それぞれの存在なくしては見られないほどの絶景が、周囲の海と島々とに溶け込んでいて、百名山に相応しい感動があった。

正面に次郎丸岳の山頂を見て進む進むと集落から右側に太郎丸岳も見える

集落の中にも、随所に案内表示板があり、優しさが感じられる。
登山道は、よく整備されていて足元が滑りやすいところにはロープが張ってある。
途中衣服調整灘もしながら、約45分で「太郎丸わかれ」に着いた。

先ず、次郎丸岳を目指す。いきなり傾斜が増す登山道
少し登り上がったところから見える岩峰
いきなりの岩登り。

岩登りの途中から見た次郎丸岳の絶壁。次郎落し?

次郎丸岳の岩峰。大岩が積み重なっている。

島原湾側の島々。遠くは霞んでいる。

見晴らし岩。三枚目は上から見た。大きさがわかるだろうか?(クリックで拡大)

山頂標識と三角点

山頂から西に見える岩。亀?獅子?犬?どっちに見える?

山頂手前には弥勒菩薩が祭ってある。祠は石組である。(二枚目写真)

山頂から見た観海アルプス。

山頂手前の木陰で昼食。その後下山。「太郎丸わかれ」より太郎丸岳に向かう。
次郎丸の登山道も同じであったが、両脇に青々としたシダが生い茂っていた。

「太郎丸わかれ」から間もなく岩を戴いた山が見える。(三男坊らしい?)

太郎丸岳の山頂手前から見た三男坊越しの次郎丸岳

太郎丸岳山頂と記念写真


太郎丸岳山頂から見た次郎丸岳。手前が三男坊。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿