+3Kの牛の如く

前に向かってひたすら歩く。
感動し、希望を胸に、明るく楽しく元気に。
大地を踏みしめて歩く。牛の如く。

キララコテージ

2009年11月05日 | 本州の山
「見晴らしの丘公園キララコテージ」の入口はキララビーチに面した丘の上にあった。
下の写真は朝から撮ったものである。


19時半頃、多伎いちじく温泉から帰って早速夕食バーベキューの準備に男達は取り掛かった。
バーベキューハウスは小高い丘の上に設けてあった。
遅かったせいか二組のグループがいたが彼らは終盤に差し掛かっていた。
我々の炭も真っ赤に火がついた。いよいよバーべキューの開始である。

この後の写真は、カメラマンが飲み食いに没頭したため撮影を放棄してしまった。
元々バーベキューは忙しい。まして制限時間が21時となっていたので、慌しく「飲んで、食って、話して」と、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまった。
男達はその後部屋に帰って二次会が続いたのは言うまでもない。ただ、夫々疲れていたのか、遅くまでにはならなかったらしい。
らしいと言うのは、私は早々に23時前に寝てしまったからだ。珍しい出来事である。

翌朝、早く起きて見晴らしの丘の展望台に行った。昨夜は気付かなかったがバーベキューハウスの直ぐ横の一段高い場所にあった。

我々が泊まったのはログハウスであった。ログハウスにだけはフィンランドサウナが備わっていて、寝る前に入った仲間がいた。


出雲市多伎町はフィンランド共和国のカラヨキ市と姉妹都市の提携をしているということだ。その交流の証としてキララコテージの各棟はフィンランドの言葉で名前が付けられていた。
ちなみに管理棟は「キートス」で(ありがとう)の意味らしい。私たちが泊まった棟は「アウリンコ」(太陽)、女性達が泊まった棟は「トゥーリー」(風)であった。バーベキューハウスは「ケアホ」(集い)という名前がついていた。
以下その他の棟の名称を紹介したい。
「ターチ」(星)、「クウ」(月)、「バロ」(光)、「メリ」(海)、「アアルト」(波)、「ランタ」(浜)、
「ライヴァ」(船)、「カラ」(魚)、「ベシ」(水)、「メッツァ」(森)、「ヴィヒレア」(緑)、「マキ」(丘)、
「クッカ」(花)「スオミ」(フィンランド)などである。
上の写真の中に風車が写っているが、名前は「キララトゥーリーマキ風力発電所」である。訳して言うと「キララ風の丘風力発電所」ということになる。

見晴らしの丘公園に相応しく、目の前には日本海が広がり水平線まで見えた。この海岸は「夕日スポット」でもあるらしく水平線に沈む夕日は感動的らしい。

日本海のイメージは、森昌子の「哀しみ本線日本海」の歌に出てくる「シベリアおろしの北の海」「凍りつく指に息をかけ」「寒いこころ寒い」の歌詞が強く印象に残っていて、冬の厳しい海、強い北風をつい想像してしまう私であるが、今日の日本海は春の海に近い穏やかな海であった。
でも、11月に入っての寒波で、北風に白波を立てる日本海になっているかもしれない。

なお朝食も男性が担当した。
今朝は「鳥取産こしひかりのご飯」と「しじみの味噌汁」、更に「鮭の塩焼き」、「目玉焼き」そしてデザートは「みかん」と私の日頃とは程遠い豪華朝食である。

しじみの味噌汁はお替りする人まで出た。作った方は嬉しいことである。
まあ、素材が良かったから美味しかったのだろうが・・・。
ただ日頃はいただくだけであるので、少しは作る側の気持ちが解ったような気がする。

いよいよ今日は「出雲大社」詣でである。何をお願いしようか。
続きは、また明日にでも記したい。

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1 コメント

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男の料理 (山馬鹿)
2009-11-12 22:09:19
すごく美味しそうですね~♪

シジミ貝の味噌汁、飲みたいでぇ~す!

男の料理は、丁寧だと思います。

私は、ご飯しか炊けませんが・・・
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