ようやくの雪景色

今朝早く、霙（みぞれ）から雪に

朝の時点では、春先によくある「大根おろし」のような雪でした。
それが段々冷えてきたのか、ボタン雪になり、街を白く包んでいきました。

僕の居る辺りは、金沢でも雪の多いところです。


丘陵が迫り、二つの川と河岸段丘に広がった街が、金沢

このため、ちょっと奥に入ると雪の量が全然違います。
信じられないかもしれませんが、
浅野川のあちらとこちらでは雪の量が違うのですよ

目の前の道には、
シャーベット状になった雪が残っています。

明日の朝も冷え込むようです。
これが凍ると、道がボコボコになって車が走るのに大変です。


パウダースノーの札幌から
初めてこちらに来たときは、
驚いたものです。

気温と湿度の低い札幌の雪では、
握っても固まらず、雪合戦はできませんでした。

こちらの春雪は、水分が多すぎて
握ると指の間から水が滴り落ちるほどで
やはり雪合戦はできません。

それでも冬真っ盛りだと
丁度良い雪がふるのですが、
今年は期待するのが無理なよう


冬の雨や霙ほど寒いものは無いと
思います。

手足も濡れてしまい、余計に冷たく感じます。

ある程度気温が下がるとちゃんと服を着込むからなのか
それほど寒くは感じません。
まして、雪が降り出すと、寒いより痛い感じです。

体内は逆に温度が上がり
何故か元気が出てきたりもします。


来るべきものが来ないと
寂しいものです。