三遊亭圓歌一門会@国立演芸場。
芸一筋柳家とはまた違う、お客様を笑わせることに命をかける情熱いっぱいの三遊亭圓歌一門。
歌橘師匠が弁舌さわやか、歯切れも良く聞き取り易い口調でテンポもリズムもいい本格的な落語をするとは思わなかった。
多歌介師匠、歌之介師匠、小円歌師匠は圓歌師匠の血を受け継いで、とにかくお客様を笑わせることが上手い。場内大爆笑でした。特に歌之介師匠の話し方は、独特で笑わせるコツを完全に掴んでいる。
小圓歌師匠は三味線漫談特有の江戸の粋というより、気のいいお姐さんと言う感じ、優しい人柄がそのまま出てました。
トリを務めた圓歌師匠は86歳、歩けないで弟子達に舞台に運んで座らせてもらっていた。古典落語はやらずに漫談を30分ぐらい、もう観客全員を魅了して惹きつけてしまうのは貫禄ですねぇ~
圓歌師匠、いつまでもお元気で!