いつもは朝までぐっすり眠っているのに
明日が日曜日だというと夜中に目が覚める時がある
アレもしたい、コレもしたい、と考えるのだろうか‥
今朝もというか深夜に目が覚めた
ラジオからは懐かしい曲が流れてくる
もちろん、イヤホーンをしているが‥
昭和56年の流行歌だという
西暦1981年といえば大学生の頃かな‥
風立ちぬ 松田 聖子
ルビーの指環 寺尾 聰
ブランデーグラス 石原裕次郎
哀しみ本線日本海 森 昌子
奥飛騨慕情 竜 鉄也
鳥の詩 杉田かおる
キッスは目にして! ヴィナース
お嫁サンバ 郷 ひろみ
守ってあげたい 松任谷由美
その時は、どんな明日を夢みて生きていたのだろうか‥
ゼミの仲間で居酒屋に行った時
それぞれのテーブルから代表の方が
曲を歌うという催しがあって
紙と鉛筆がまわってきた
わがテーブルからは金魚が代表で歌うことになって
店の中央に登場することになった
友だちだけでなく
他のお客さんの耳にもお邪魔することになる
歌う曲は‥ルビーの指環
“くもり硝子の向こうは風の街
問わず語りの心が切ないね
枯葉ひとつの重さもない命
あなたを失ってから‥‥”
一瞬、居酒屋がくもりガラスに覆われたようになってしまった‥
もちろん、優勝は他のお客さんだったけど
当時はカラオケも字幕だけだったような気がする