金魚のひとりごと

縁日ですくってきた金魚も大きくなりました

ようやく…

2011年02月26日 | 雑記



昨日、今日との前期試験が終わり、次男は今晩の新幹線で帰ってくる

来週には卒業式があるものの、進路はまだ決まっていないので
母親の弁当作りや通学(後期試験の勉強)はまだ続く…

前期試験の結果によっては、後期試験のためのホテル予約も必要だろうし
何かと落ち着かない日々が続くが、体に気をつけて元気に頑張ってもらいたい





金魚は来週には診察もある
先日の内視鏡検査はキャンセルをお願いしたが
その前の血液検査の結果はわかることだろう

体調は…あまり宜しくない日々が続いているが
何とか次男の卒業式には顔を出したいなぁ~と思っている






前期試験…

2011年02月24日 | 雑記


受験票に顔写真を貼り、必要事項を記していく…

“えっ!なにゆえ今頃…?”と父は思うのだが    
それが彼のペースなのだから仕方があるまい

昨晩、明日以降の準備や着替えとかを母親と
何だかんだと言いながらもカバンにつめこんでいる  

意外にもというか、参考書とかが多くなってしまい
大きめのリックサックになってしまったようだ

“いまさら、そんなに勉強しても…”と父は思うのだが
“列車やホテルでも時間はあるし…”という
息子のDNAは父のそれとは違うらしい




そして今朝、いつもの防寒靴じゃなく、普通のズックを履いて
リックサックを背負い、薄手のウィンドブレイカ―に身を包んだ
いかにも田舎から出てきたという格好をした
我が家の受験生が出かけた


明日、明後日と試験があるので、前日の今日に上京したのだ

都会は雪も無く、気候も違うことだろう

いろいろな思いもあったろうけど
何とか平常心で臨んでほしいと、田舎の親は祈っている  






腰痛…

2011年02月23日 | 体調


ここ数日は春を感じさせる穏やかな日が続いています


昨日、病院に電話をしました

大腸癌の手術から一年経過したということもあり

大腸の内視鏡検査が予定されていたのですが

体調不良でキャンセルの連絡です


ここのところ、腰に激痛が走ることが多くなり

急に立ち上がったりすることにも苦労していました


まして、内視鏡検査といえば

前日から下剤を服用しなくてはならないし

昔と違って洋式といっても、急な動きも要求されるだろうし

腰に負担がかかることは避けられないと思い

今回の検査は断念しました


今も鈍痛がありますが

こうやってパソコンに向かっているのですから

ちょっとは良くなったのかもしれません



また、頑張ります











なんてね…

2011年02月22日 | 雑記






このところ春を感じさせる、暖かい日が続いています

我が庭も雪がすっかり融けることとなり

先日、芽を出したばかりのチューリップが満開になりました

明日も予想気温は高くなりそうです…


















なんてね…

家のまわりには雪がまだまだいっぱいあり

この春は土を拝めるのもちょっと遅くなるかもしれません



金魚も何とか生きています

みなさまもお元気でお過ごしください





雨水…

2011年02月19日 | 体調


無理をせず週末まで休みをもらうことにして
電話連絡したのは、2月8日(火)の朝のこと

7日(月)は出社したものの
寒さのせいか、体がどうしても強張ってしまう
この日は10時で早退した(午前中だけしか勤めていないけれど…)

自宅に帰ってから腰の部分が突っ張っているように感じられ
特に左側の腰が苦しかった

これまでも腰痛はあったのだが
何かこれまでは経験したことのないような痛みだった

温かくして、しばらく休むことにしたけど
横を向いても、うつ伏せ気味になっても
どんな体勢になろうとも、苦しさは変わらなかった

症状は一向に改善することは無く
月末には検査等も予定されていることもあり
今月いっぱいは休みをもらうことにした…


腹部の悪い細胞が増殖し、悪さを繰り返して
こんな症状を味わわせているのかもしれない…
ふと、そんなことを考えたりもした


その後も夜中に目が覚めたり
苦しさのために、眠りにもつけず
立ち上がるのもやっと…という日々が続いていた

先日は親指の爪が横に裂けるように割れて…と嫌なことが続いている





今日は雨水


暖かさが増して雪が雨に変わり
氷が融けて水になる頃とされる

我が家の屋根の雪も融けて、ゴロゴロと音を立てて落ちてくる
穏やかな陽射しは春が近いことを感じさせる


体調は…

こんな風にパソコンに向かえるのだから、よくなっているのかもしれない


生きているといろいろあるけれど、何とか生かされている

感謝の日々は続いている…







また…

2011年02月18日 | 雑記






今晩は冷え込むようです

でも、明日以降は当地でも晴れや曇りの穏やかな日が続くとか…




あたたかい季節になれば

それだけで

きっといいこともありそうな気がします











スタートライン…

2011年02月10日 | 雑記


受験生の次男宛てに
志望大学から“前期日程用受験書類”が送付されてきた

足切り(二段階選抜)を実施する大学なので
とりあえずはスタートラインに立たせてもらったというところか

体調に気をつけて、平常心で臨めるように…  








風 Ⅹ

2011年02月10日 | 


それから数日後のことだった

二日続けて会った人からは、前向きな返事があったという

土曜日の人と日曜日の人…

「どっちにするの?」と母親に選択を迫られた

「えっ?」

上手く生きることができるならば
並行して二人とおつきあいをして、それから絞り込んでいく…
なんてこともできたかもしれない

残念ながら、そんな器用な生き方はできないと、親も悟ったのか
どちらかを選択することを求めてきた


もちろん、本人もそのつもりだったので
迷いに、迷った挙句…
いや、迷ったりすることは決してなく

容姿端麗な土曜日の人とお付き合いをすすめることにした


容姿端麗な日曜日の人には、お断りの連絡をしてもらうようにお願いした

その選択には、迷いは無かったのか?

もしかしたら…なんて、そんな野暮なことはここでは考えないことにしよう

その後、土曜日の人とはお付き合いをすることになった




2ヶ月後には結納を交わし
半年後には結婚式を挙げることになった


あの時、「よかったら、家でお茶でも…」と誘ったのに
「機会があれば、また今度…」とつれない返事… と、今も笑顔で責められている

それにはそれなりに理由もあったのだのけど…



あれから、二十数年がたったけど…
あの時の選択は間違っていなかったと…思っている

出逢いはサクラの季節だった

もうすぐこの辺も雪が融けて
さわやかな春風が吹くころにはサクラの季節を迎える






風 Ⅸ

2011年02月10日 | 


次の日は日曜日

知り合いのお宅にお邪魔し
一緒に近くの待ち合わせ場所であるお宅に行くことになった
そのお宅はすごく大きな家だった…田舎なので


その人はもう待っていた

「はじめまして…」

お互いを紹介してもらって、当たり障りのない会話を交わした後で

二人でドライブすることになった


賢明な読者の方はお気づきになったかもしれないが
ここまでは昨日と同じような流れが続いている…


実は、土日と二日続けてお見合いなるものを経験することになったのだ


これまで女性と交際したことが無い…なんていうつもりは毛頭ないが
お見合いという制度は初めての経験だった


ここ何年かは
「来るものは拒まず、去る者は追わず…」の精神で生きてきたつもりで
何通もの履歴書や写真を拝見してきたけど…

幼稚園の先生とか、普通の会社員とか、楽団で楽器を弾いている人もいたけれど…

実際にお見合いにまで発展することは無かった



それが二日続けてのお見合いになるなんて…

季節はちょうどサクラが満開ということもあって、サクラの公園に行くことにした

気の利いた喫茶店など知らないので
近くのビジネスホテルの一階にある喫茶店に行くことにした

情けないことに、全く昨日と同じ行程…
昨日とまったく同じ喫茶店…
せめて座る場所だけは昨日と違うところにした


他には客はいないし、店のマスターは昨日と同じ男が来たと思ったかもしれない

しかも、連れている彼女は昨日とは違っている…


考えてみれば
スーツやネクタイだってだって昨日と同じだったかもしれない

普段はスーツやネクタイを着用する仕事ではなかったし
他には持っていなかったかもしれない


その人を最初にあった待ち合わせのお宅に連れて帰り
当たり障りのない挨拶を交わして帰路に着いた

やっぱり初対面が二日も続くと、結構緊張するものだ

ひとりになった帰り道
ちょっと汗ばんだ体には窓から入り込む風が気持ち良かった



<まだ続く>





風 Ⅷ

2011年02月09日 | 



その日は土曜日だった
仕事があったものの、いわゆる半ドンだったので昼過ぎには自宅に帰った

それからが忙しかった
普段は着ることのないスーツに着替えて、ネクタイを締めて飛び出した

待ち合わせの場所は県庁所在地のシティホテルのロビーの喫茶室だった
そこまでは車で1時間程度だろうか
渋滞に巻き込まれたこともあり、完全な遅刻だった

息を切らしてロビーに駆け込んでみると
義姉の姉さんとその人が待っていた
当然のことながら義姉の姉さんには面識があるが、
その隣りに座っていた人とは初対面だった

「はじめまして…」

お茶を飲みながら
お互いを紹介してもらって、当たり障りのない会話を交わした後で
二人でドライブすることになった

“何処に行こうか…”

予想していなかったこともあり、正直焦ったところもあった
でも、こんな時に戸惑ってはいけない…

季節はサクラの時季だったこともあり、サクラの名所でもある
隣町の公園に行くことにした

駐車場に車を停めて、歩いて山道を登っていった
サクラの木々が満開でそんな話をしていたんだと思う

それから…気の利いた喫茶店でも知っていればいいんだろうけれど
そういう所とは無縁の生活をしていたもんだから
近くのビジネスホテルの一階にある喫茶室に行くことにした

当然のことながら、その時間には誰も他の客はいなかった
多分、そのビジネスホテルに宿泊する人が
朝食や夕食に利用する喫茶店なのかもしれない

どんな会話を交わしたのか…忘れてしまったけれど

自分がファンだったアイドルの話題等は盛り上がったし
その当時、流行っていた 「レッツゴーヤング」 のバイトで
現場に行ったことがあるというと話には大いに興味を示してもらえたような気がする


あっという間に楽しかった時間は過ぎ去り
その人を自宅までお送りすることになった


「よかったら、家でお茶でも…」と誘われたけれど
初対面だし、最初は遠慮するものだとどこかで決めていたこともあり
「機会があれば、また今度…」と断ってしまった


そのことがあとあとまで、尾を引くことになるとは思いもしなかった

明日は日曜日で休みだけれど、明日もしっかりと予定が詰まっていた
ひとりの帰り道、窓から吹き込んでくる風が心地よい季節になっていた


< 続く >