昨日の午後テレビを見ていた
全日本柔道選手権
試合を見ていて技をかける時など
「よいしょ!」と思わず叫んでしまう
まるで自分が技をかけているように
体も前後左右に動いてしまう
帰ってきた長男が
時折奇声を発し、ゆらゆら揺れている父の姿をみて
笑っていた
これでも昔、学生の頃、柔道をやっていたので
思わず声が出てしまったりするのだろう
昨日の試合の準々決勝で
技ありをとられて劣勢だった棟田選手が
支え釣り込み足を綺麗にきめて
生田選手に逆転勝ちしたシーンがあった
昔のこと‥
中学時代だったかな‥
団体戦の先鋒として畳にあがっていた
県大会の準々決勝だったと思う
ここまで何とか勝ち残ったものの
相手は強豪チームだった
案の定、先鋒も強い相手で力負けしてしまい
振り回されていた‥
有効も何度かとられて
技ありもとられてしまった‥
必死だった
たまたま苦し紛れにかけた払い腰が
相手を投げ飛ばし
一本勝ちしたことがある
苦しくても辛くても
最後まであきらめちゃいけない‥
そんなことを教えてくれた
昨日の試合はそんなことを思い出させてくれた
輝かしい成績など残せなかったが
学生時代に日本武道館に何度か足をはこんだことがある
当時は“山下泰裕選手”の全盛時代
もちろん優勝者も山下選手だった
懐かしいパンフレットの出場選手一覧に
四国代表 棟田利幸の名前があった
今大会の棟田康幸選手と何かつながりがあるのだろうか‥