「忘れ物はない?」
「提出書類も、お金も持ったし、筆記具、弁当‥」
「‥‥大丈夫!」と次男
今日は合格者オリエンテーションで高校へとむかう
車に乗り込んだ次男に確認してみる
「‥携帯は?」
「あっ!‥それは‥考えていなかった‥」
慌てて部屋に取りに戻る
昨晩も遅くまでいじっていたらしく
電池残量もあまりないという
中学の時と違い、市外の高校に通わなくちゃいけないし
連絡方法とかでも携帯電話は必需品だろう
と言っても
金魚の時代はそんな便利なものはなかったし
未だに携帯電話なるものは持っていないけど‥
高校へ向かう車中でのこと
今日の予定行事のプリントを持ってきていないことに気づく
母はバックに入れていたらしいが
朝、確認のため、次男が見たらしい
「せっかく、用意していたのに‥」
「見たらちゃんと元に戻しておいてよ‥無責任なんだから‥」
金妻と次男の間に険悪な空気が流れた‥
そこへ
自宅にいる長男からメールがきたという
忘れたプリントを写メールしてくれたらしい
「さすが‥」
促されて次男はお礼のメールをすぐに送った
金妻もすぐに送りたいのだが‥
入力するのに時間がかかる
「絵文字はどうするんだっけ‥」
「そんなの、すぐに送れる人が利用するの!」
青空が広がる気持ちのいい一日でした