(追記して再投稿)
ブルーシェーライトのことでドロマイトという石を再認識したのだけど、セルフさんで透明度のあるブルードロマイトというのがあったのでぽちってみた。コロンビア、ボヤカ産。
かすかに紫がかった淡い青、あるいは淡い藤色。中のクラックで虹色も輝く。
ドロマイトは鉱物ドロマイトにしろ岩石ドロマイトにしろ、基本鉱物らしく重々しいものが多いような感じ。こういう透明なのはレアではないかしら。
前も書いたけどこういう「あるかなきかの」色って、またいいものです。
【追記】
これはどうも「フェロアン・ドロマイト Ferroan Dolomite」のようです。
「Pieces of Earth ホシノカケラ」に同じ産地の似たものが載っていました。もちろんあちらの方がずっと高質品でしょうけど。いわく、
《淡い水色がなかなかに綺麗な鉱物ですが、この色はこのレア鉱物の中でもかなり珍しいらしいのです。
鉄分が多く含まれた代わりにマグネシウム分が少なくなったドロマイトです。通常は茶から黄色、または不透明な白色を呈します。
カルサイト並みの複屈折を持つため、宝石として研磨されることもあります。ただし、その硬度の低さと完全な劈開性のため、同じくカルサイト並みに耐久性がありません。》こちら。
この人が「かなり珍しい」なんて言うのだから、相当珍しいのではないかな。
だからというわけではなく、これ、淡くて微妙だけど、すごくいい色で、時々見惚れています。
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